今さらの!サインボード

昨年3月から始まった我が家の裏手の造成工事は、ほとんどが終わり、おかげさまで我が家の駐車場も広くなった。家の周りの景色はすっかり変わってしまい、一言で言えば「こぎれい」になった。せっかくこぎれいになったので、何かしらうちも「新しく」したいと考えていて、思い立ったのが「看板/サインボード」だ。

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正直なところ、数年前から教室の「看板」を出したいと思っていたのだが、業者に依頼すると高いし自分の好みに仕上がるかどうかも分からない。やはり手作りが一番だとは思うが、どんな材料でどう作るかとなると費用対効果もあり、良い案が浮かばずぼんやりあれこれと考えていた。しかし家の周りがこぎれいになって、もしやるならこの時期だと思い、真剣に考えるようになった。それにしても、教室を始めて既に12年目に入り「今さら看板?」とも思うが、どちらかと言えばコロナでダレた自分自身に「喝」を入れる意味の方が強いかもしれない。


光/真鍮ゴールド文字

まず材料だが、教室名を入れるのに、ネットで色々探してみると、自分のイメージに合いそうな「真鍮製の文字」が見つかった。
「光 /真鍮ゴールド文字」というもので、大文字、小文字、記号、数字などがある。文字の大きさが縦横2cmあるかないかくらいの大きさで、看板にするには文字が小さいとは思ったが、教室名が「Parchment studio T」と文字数が多い。また今はパーチメントクラフトだけでなく、タティングレースも教えているので、そのことも分かるようにしたかったので、もう少し大きな文字だと単価がぐっと上がって、かなりの費用がかかるのだ。とりあえずこの文字を取り寄せてみて、ダンボールに両面テープを貼り、文字を配置してみた。全体の長さや幅を確認して、横幅40cm、縦35cm位の看板ができそうだとわかった。

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アクリサンデーEX板/黒2mm

看板の大きさがおよそ決まったので、文字を何に貼るかを考えた。イメージ的には木の板がいいと思ったが、屋外に置くことを考えると防腐剤を塗るのも大変だし...。材料探しに近くのホームセンターに行ってみると、屋外のサインボードに使える「アクリル板/アクリサンデーEX板」というのがあった。大きさも価格も手頃だったので、黒2mm厚を買ってきた。(白・黒・透明しかなかったので、選択肢はあまりなかった!)作りたい看板より少し幅が長いので、アクリルカッターで切断しなければならない。

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初めてのことだったのできれいに切断できるか少し心配だったが、手順に従ってやれば(夫にやってもらった!)思った以上にきれいに切断できた。まず切断する所に定規を当て、アクリルカッターの先端でしっかり溝を掘るように線を引き、それに沿って何度も溝をひっかいて、板の厚みの1/3位まで溝を掘る。特に板の両端は方向を変えてしっかり掘り、最後は手で二つ折りにすればきれいに切れた。

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文字を配置する

アクリル板の保護紙に、センタリング位置と文字を配置する罫線をマジックで書き込み、文字を配置する部分まで保護紙を剥離して、文字を並べてみる。文字の間隔や傾きが難しいが、「カリグラフィー」を習っているおかげで、何をポイントに並べればいいかが分かっていたので、助かった。位置が決まったら、文字の下側に定規をおいて固定しておき、定規の厚みに沿って、文字を貼り付けていくことにする。

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強力な接着剤を塗りつけて、ひと文字ずつ慎重に貼っていった。全体で「g」の1文字だけが下がるので、他の文字を貼り終えてから、文字の上側を揃えて貼った。できるだけ丁寧にしても、接着剤のはみ出しは防ぎようがないが、貼ってしまえばほとんど気にならない。

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文字を貼り付けてとりあえず「お~、完成した!」と喜んだが、教室名と「Tatting Lace」だけだと、何を教えているのか混乱しそうなので、Tattingとの間に「&」を入れた方が良いのでは?ということになった。本当は教室名「Parchment studio T」の後に「Parchment Craft」「Tatting Lace」と入れたかったのだが、あまりに文字数が多くなりすぎて、費用も掛かるし、第一そうなると、日本語ではないので人は読まない、と思う。悩ましいところだが、仕方ないので、「&」の文字を追加注文した。

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ツイントレリス

看板はできたが、これをどう設置するかもずいぶん悩んだ。ボードの材質がアクリルなので、どこかにぶら下げるのが一番手っ取り早いのだが、フェンスにくくりつけたりしたくなかったので、アイアンのトレリスなどを立ててそれに設置しようかと考えていた。以前行きつけのナーセリーに立ち寄った時に見た「ツイントレリス」というのが気になっていたのだが、できあがった看板と幅がほぼ同じだということがわかったので、これを採用することにした。トレリスだが、「ツイン」というのは、二つ折りになっていて、看板のように設置できるのだ。

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このトレリスの形状からすると、サインボードの板面が斜めになる。私としてはサインボードは垂直に設置したかったので、色々迷って玄関の門塀のそば、ここに設置することにした。

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1面をフェンスに並行に立てて深く埋め込み、ペグを打ち込んで動かないようにすれば、サインボードをまっすぐに掛けることができる。背面は斜めにしてクレマチス(ダイアナ)を絡ませる計画だ。この鉢植えがダイアナだが、地面に直接鉢を置いていたせいで、根が地面に出てしまっていてもう動かせないため、必然的にそうするしかないのだ。

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設置作業

できあがったサインボードをツイントレリスに設置するにあたり、アクリル板に穴を開けないといけないのだが、普通のドリルだとアクリルが割れてしまうので、アクリル専用のドリルビット5mmを購入して、電動ドリルで穴を開けてみた。片面が平たくなっている変わった形状のドリルだ。あまり強くしないでゆっくり開けるのがコツらしい。保護紙の上からでもきれいに開けられる。(&の文字を貼ってしまうまで保護紙を全部剥がしたりはしなかった。)

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数日後、やっと「&」の文字が届いたので、それを貼り終えて全てが揃った。アクリル板の裏の保護紙も外して、いよいよ設置だ。

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実際にトレリスにかけて位置合わせをし、サインボードが風などで動かないように、トレリスの格子に裏からビニールテープで固定した。

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そうそう!うっかり忘れていたので、最後に教室のQRコードをPタッチで作って貼っておいた。すぐそばに、例の「カーブミラー」が立っているが、いたしかたあるまい。大きくはないが、品のあるサインボードができたと思う。おしゃれ~~?かな。

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