造成工事と古墳のその後

コロナの蔓延と共に3月からスタートした我が家の裏手にある山林の造成工事は、どうなっているか。外出禁止と物珍しさも手伝って、3月中はこまめにレポしていたが(3月いっぱいで樹木の伐採が一気に終わり)4月に入ってからは、元々存在が確認されていた「古墳」の発掘が始まったので、それが終わるまで、造成工事は遠巻きに指をくわえて見ているしかない状態だったようだ。もちろん支障のないところは少しずつ工事していたようだが、4月~5月下旬までは我が家の方から見る限りはあまり変化はなく、重機が近くを通ることも少なくて静かだった。もっとも、5月はバラの世話が忙しかったので、ある意味、気が散らされることもなく、バラの写真のついでに1~2枚様子を撮る程度だった。それらをまとめて、4~5月の様子をUPしてみよう。


4月の様子

4月3日に、突然造成地の真ん中辺りに赤白のポールが立てられた。場所から察するに、我が家の前の道路が通るラインに立ててあると思われる。多分あのポールの一番上まで埋め戻さなければはならないのだろうと、勝手に想像している。1~13まで目盛がついているが1目盛の長さが30cmのようなので、390cm埋め戻すことになるのだと思う。

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少しずつ埋め戻しが行われていき、4月5日には2まで、15日には3まで埋め戻された。しかし、4月9日に古墳の発掘が始まってからは、ほとんど工事が止まってしまい、5月下旬までは変化がなかった。

4月5日/2まで     4月15日/3まで
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5月の様子

今年は、ゴールデンウィークはあってないようなものだったが、一応古墳の発掘は連休中はお休みだったようで静かだった。そして5月9日にはまた発掘が再開されたみたいだ。
最近聞いたところによると、横穴式石室で、奈良時代位のものらしいとかなんとか...言っていたそうだ。既に盗掘されていたみたいで、中には何もなかったらしい。

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延々と続いていた発掘調査だが、5月20日~21日にかけて、石室の周囲一帯を手分けして掘っているようだったが、そろそろこの古墳の調査は終わるようだ。

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5月22日/やはり、石室の方(左側)は終わったらしく、隣の丘(右側)に移動してそこを掘り始めて、現在もこちらの発掘は続いている。

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つい先日まで、古墳(↓の所)の左手には一番小高い山があった。しかし、気がついたときには、あっという間に削られてなくなっていた(右側)。古墳の発掘が一部終わったので、本格的に工事を再開したようだ。どんどん山を削って、低いところを埋め立てるために運んでいる。

山があった頃      かなり削られている
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5月28日/掘削~埋め戻し作業が本格的に再開されてからは、あっという間に地面が高くなってきた。

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5月23日/4まで   5月28日/6まで
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5月29日/埋め戻しは、低いところから我が家の方に向かって着々と進んでいる。

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ついに、我が家のすぐそばの所まで埋め戻しが近づいてきた。

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埋め戻す前に、フェンスの周囲の雑草を取り除いてくれたので、すっかりキレイになって、ちょっとうれしい。

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ほんの数日で、埋め戻しがこんなに進んだのを見ると、重機の力はすごいものだと思うし、それを操って工事をしている人の技術も素晴らしいと思う。リフォームの時もそうだったが、私は工事や造作などの様子を見るのが、なぜか大好きで、正直見飽きない。作業をしている人からは嫌がられそうだが....。

これから梅雨に入るので、工事がどのように進むのか....、次の古墳の発掘も始まっているし....、気になるところだ。
工事が進めば、我が家の裏庭も工事しなければいけないので、人ごとではなくなるが、まだしばらくは「人ごと」気分で見物させてもらおう。

5月30日には、もう8まで埋められた。
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