2019バ組の/冬来たりなばバラ遠からじ5

今日も朝から日差しがあり、よい天気だった。昨日は風が冷たかったが今日は風もほとんどなく、大物のバラの剪定・誘引が待っていた割には、かなりはかどった一日だった。
昨日から娘も作業に加わっているが、自分専用の剪定バサミが欲しいと言うので、近くのナフコに朝一で(と言っても10時開店だったが)剪定バサミと、タイロープなどの在庫が少なくなったガーデン用品を買いに行ってから、作業開始となった。
今日は、南側のフェンス~パーゴラ辺りのバラから剪定・誘引する予定でスタートした。

ウィリアム・モリス

私の大好きなバラ「ウィリアム・モリス」。4年位前に本当に見事に咲いてくれた(その様子はこちら)のを最後に、このところずっと鳴かず飛ばずの状態で、去年は太い枝が1本枯れてしまい枝数がぐっと減っていたが、それが良かったのか今年はシュートが結構出てくれて、良い感じに誘引できた!この春こそはまた見事な花を見せてほしいものだ。

ビフォアー/アフター
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ジェーン・オースチン

花は美しく、独特な甘い香りをもつ「ジェーン・オースチン」。娘の一番のお気に入りのバラなのだが、如何せん、とにかく伸びる!伸びて伸びて、バラの林のようになる。徒長した枝の先に花が咲くので、香りを嗅ぐこともままならない。オースチン社で「カタログ落ち」した時も、仕方ないと思ってしまった。ジェーンはどかしても良いかも...と、つい思ってしまう。今年はついに娘からも「ジェーンは、もうどうでもいい!」とダメ出しされる始末。鑑賞出来る場所で、沢山咲いてさえくれればいいんだけど....。とりあえずは、そういう思いでがっつり剪って、パーゴラの支柱にしっかり寝かせておいた。

ビフォアー/アフター
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ニュー・ドーン

ジェーンの隣はパーゴラの主「ニュー・ドーン」。いつも後回しにされる「危険バラ」だが、今年はさっさとやっちまおう!ということになった。
とにかく、トゲが恐ろしく鋭くて多く、全体の印象としては「眠りの森の美女のお城の周りを囲むイバラ」のようなイメージだ。今年もものすごい勢いで方々に伸びている。

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しかし花は実に美しい。恐ろしいが、このバラをどかす気にはならない。

           ビフォアー/アフター(パーゴラの上からのみ撮影)
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デライト

ニュー・ドーンが何とか終わって、その横に植わっている「デライト」も剪った。デライトは、良いバラなのだがいつも目立たない存在だ。つるバラなのだが短く剪っても咲くので、ずっと剪りつめて咲かせていたのだが、あまりにも目立たないので、数年前から数本だけ伸びた枝をフェンスに誘引するようにしてみた。しかし、それでもやっぱりなぜか目立たないバラだ....。地味なのね....。今年も少しだけ誘引して、あとは剪りつめた。

ビフォアー/アフター
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クレア・オースチン

南側フェンス沿いの地植えのバラは全て終わったので、オベリスクに移った。
クレアも咲けば美しい花が咲くのだが、我が家のクレアは花付きが悪くいつもパッとしない。クレアが悪いのか、私たちの手入れが悪いのか...

ビフォアー/アフター
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シャルロット・オースチン

今年は、沢山シュートが出て大きくなった「シャルロット」。しかし、枝がオベリスクの中を通っているものがあり、枝を抜こうと努力したが折れたり裂けたりして、結局今年のテーマ「小さくしよう」通りの、こぢんまりとした誘引になった。

ビフォアー/アフター
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今日の作業は10時半から午後5時までかかった。主人も私も、体調の関係で休み休みしか作業が出来ないが、今年はそれを娘が補ってくれているのでありがたい限りだ。娘はこれまで、バラは好きでも庭仕事にはほとんど関心がなかったが、私たちとしては、一度「3人分の手」の味を占めると、もう2人には戻れない。来年もよろしく!ということで、今年は剪定の仕方や、誘引の仕方を少しずつ教えることも出来ている。
今日までで、地植えのバラはあと1本を残して剪定・誘引が終わったので、明日からは鉢植えのバラに移ることになる。まだまだやることはいっぱいなので、主人の冬休み中にどこまで出来るか....。あせらず、無理せず、頑張ろう。



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