2019バ組の/冬来たりなばバラ遠からじ4

昨日はかなり良いお天気で、絶好の庭仕事日和だった!にもかかわらず、朝からはずせない外出予定があり、その流れで買い物に行ったりして、結局庭仕事は出来ずじまいだった。
今日からは娘も加わって三人体制での庭仕事になるので、昨日の分まで出来ればいいかなと思いつつ、作業開始はいつもと同じ遅めの10時。

フィッカスの駆逐

今日最初の作業は、庭の東南の角にある枕木に絡みついた「フィッカス」の引っぺがしからだ。この枕木には3本のバラを誘引しているのだが、年々領地を拡げている「フィッカス」を駆逐しなければ手入れが出来ないのだ。黄色く紅葉している部分は、枕木の間に植えたユキヤナギだ。これも少し透かして、人通りの邪魔にならないようにしておかなければ...

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本当は駆除したいがそれは到底無理な話だ。
なので、駆逐と言っても「どいた、どいた、どいた~っつ!!!」位の強硬な気持ちでやっているのだが、頑張った割には「ちょっとその辺までどいてね!」程度の結果しかでない。今年も家族総出で引っぺがした。

ビフォア/アフター
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フィカスが絡んだ枕木のうち1本が虫(アリだと思う)にやられてボソボソになっていた。何とかしないといけないが、今の所うつ手がないのでとりあえず、このままということに。

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つるセシル・ブリュネ

フィカスが減って、枕木に打ってある誘引用のネジ釘が見えるようになったので、枕木に誘引しているバラを順次、剪定・誘引していった。最初は「つるセシル・ブリュネ」。一期咲きで花径も小さいが、植え付けた当時はこんなに樹勢が強いとは思っていなかった。年々大きくなっているので、今年はかなり太い古枝も剪って新しいシュートに更新した。

ビフォア/アフター
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ジェネラス・ガーデナー

セシルの隣には「ジェネラス・ガーデナー」がある。このバラも非常に樹勢が強く、毎年シュートが沢山出るバラだ。枝も柔軟性があるので誘引しやすい。

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ルージュ・ピエール・ド・ロンサール

さらに、ガーデナーの隣には「ルージュ・ピエール」がある。これも大きくなるバラだ。
シュートもよく出るので枝の更新はしやすいが、枝が堅めで誘引するのにあまり言うことをきかなかったりする。今年はこのバラもテッポウムシに入られたため、誘引中に枝が折れたりして、かなり枝数を減らした。これは、枕木の内側(庭側)に誘引している。

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フォール・スタッフ

枕木軍団のバラのそばに、アーチに誘引している「フォール・スタッフ」がある。
このバラは、彼らとは正反対と言っていいバラだ。我が家の「フォール・スタッフ」は株が古いせいなのかもしれないが、シュートがほとんど出ない(シュート更新しない)し、枝が超堅い!アーチに誘引しているといっても、ほとんど真っすぐに這わせているだけで、枝先は放置状態だ。場所もブナとカツラの株元近くで日が当たらないため、毎年花付きも悪い。最初は、枝先にハサミを入れる程度でいいか....と言っていたが、娘の提案でアーチからはずし、枕木の方へ倒した状態で咲かせてみることにした。少しは日が当たるようになるので、いいかもしれない。美しいバラなので、是非たくさん咲いて欲しい。

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今日も、作業は10時から始めて、昼食休憩を1時間挟んで、午後4時に終了した。
「フィッカス」の駆逐は年々大変になっていくと思うので、今後どうするか課題となった。(今年は庭仕事で、課題や保留の案件が多い!)
よその人は、「枕木に緑が絡んで、イイ感じですね~」とよく言ってくださるが、それは人事だから言えることで、実際はかなり大変だ。じゃあ、誰が植えたっ!!!?......私です....。

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