バラの手入れもリニューアル

ご趣味は?「ガーデニングです!」と言うようになって久しい。
それは庭にバラを植えるようになってからなのだが、折しも丁度それは、私がパーチメントクラフトと出会った頃でもある。なので、多分10年を超えると思う。....でも、正確にはいつ頃だろう...と思い、色々調べてみると(記録魔の夫の記録によると)、最初に植えたバラ「クラウン・プリンセス・マルガリータ」を購入したのが、2006年4月~5月頃だったようだ。なので、もうバラを植え始めてから丸11年!ということになる。

⇩バラを植え始めて1年経った頃2007年4月の庭/まだ竹があった頃!
2007年


当時からこれまで、家の中も外回りも、庭の作りも「リフォーム」して、自分たちの目指す「家・庭」としてきたつもりだが、よくよく考えてみると「バラの手入れ」は基本的に、ずっと同じことをやってきた。
やり方を変えなくても「それで咲いてくれるから」...というバ組のゆるい管理のもと、良く咲く年もあり、パッとしない年もあり、でも全く咲かなかったわけではないし...という感じでここまで来た。オープンガーデンもやっているので、もっときれいに、もっとたくさん咲いてほしい!と思っていないわけではないのだが、まあいいか...と「ゆるさ」は相変わらずで来た。

⇩ゆるい管理でも、ぽつりぽつりと咲いてくれるバラがある.../昨日咲いていたヘリテージ
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しかし、数年前から全体的に花付きが悪くなっている、ということは気になっていて、どうしたもんかと考えていた。バラの手入れも、リニューアルが必要だということだ。
思いついた理由としては、3つあった。
①バラの株がかなり大きくなり、今までの肥料では足りていないのではないか
②庭木が大きくなって、日当たりが悪くなっている場所が増えている
③モグラーの来襲が多い

それで、今回はまず ① の施肥(肥料)について、リニューアルすることにした。
これまでの施肥の基本スタンスは、
 -肥料は化成肥料は使わず、有機肥料のみで。
 -地植えのバラは「寒肥」のみ。
 -鉢植えのバラは4月~11月まで「毎月1回の施肥/8月は除く」。

これを変更するきっかけとなったのが、「バラの家IB肥料」というものだ。

「IB肥料」って、どうよ...?

実は、かなり前に「バラの家」でバラ苗を購入したときに「バラの家IB肥料」がおまけでついてきた(んだったと思う...)。しかし「有機肥料で!」と決めていた私たちは一度も使わず倉庫に置いたままにしていた。昨年末に物置のリフォームをした時にこれが出てきて、もったいないから使ってみようか....とぼんやり考えていた。
冬の手入れの寒肥は、いつもどおり有機肥料(骨粉、油粕、など)で施肥したが、月1の鉢植えのバラの施肥を5月から「バラの家IB肥料」にしてみたところ、今年は花付きもいつもより良かったように思った。それで「IB肥料」を今後も使ってみようと思い、調べてみた。
「バラの家IB肥料」は評判もいいがお値段もかなりいい!まあ、良すぎると言っておこう!
しかし、JA(農協)にもIB肥料が売っているらしく、もっと安いらしい。それで、農協に行って比べてみると、ほとんど成分は変わらないことがわかった。(少しは違うけど...)

⇩JAのIB肥料  ⇩バラの家IB肥料
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それで、9月に入ったので、少し早いが夏剪定をかねて鉢植えのバラにも、そして初めてのことだが地植えのバラにも追肥としてIB肥料をばらまいてみることにした。

⇩まず病気になった葉や枝を落し、剪定して株元をきれいにする。
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IB肥料の量が覚えきれないので、表を作ってみた。何号鉢と言われてもすぐにわからないので、表の右端はメジャーになっていて、鉢の大きさをそこで測って肥料の量をすぐにみられるようにしてみた。超便利!⇩
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鉢植えにも、地植えにもIB肥料をばらまいた。地植えはかなり適当で、ひとつかみといったところだ。
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これで、秋バラがまともに咲いてくれるかどうかはわからないが、少し期待して見ていこうと思う。
庭もバラも、年々変化していくのだから、手入れの仕方もそれなりに変化が必要だろう。
まだ、庭の問題点として残っている②と③は、おいおい片付けていくつもりでいる。いずれにしても、冬には庭自体の模様替えも計画しているので、来年の庭はかなりの変化を遂げる....はず...?!

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