2015 バ組の冬/2日目
昨日の日曜は、午前・午後とも所用があり庭仕事はお預けだったので、今日は朝から庭仕事の続きを行った。今日もお天気は良好で助かった。この時期、冬のバラの手入れは毎年恒例なので、やるべき事はだいたい決まっていて、手順も毎年ほぼ同じである。箇条書きにしてみると....
- 12月~1月の年末・年始の休暇中に行う作業(地植え・鉢植え)
- ツルバラ・シュラブなどの剪定・誘引
- ブッシュの剪定
- 1月中旬~2月までに行う作業
- 鉢植えの土替え
- 地植えの寒肥入れ
花や葉を落とし枝を剪定することで、バラは休眠に入る。ツルバラやシュラブなど、枝が長く伸びる品種は誘引する必要があるが、この時期に剪定したら(休暇がこの時期しかないので)すぐに誘引もしておくことになる。地植えはそれでよいのだが、鉢植えにしているツルバラやシュラブが少なからずあるので、誘引する前に鉢の土替えをしないといけない。剪定だけ早めにしておけば良いのだがそんなヒマもなく....、剪定したばかりでまだ休眠状態ではないのだが、毎年土替えを強引に行うことになるのだ。
ツルバラ・シュラブの鉢植えの剪定・土替え・誘引
今年は寒くなるのが早かったため、ほとんどのバラが自分で葉を落としてしまっているので、自分で「寝ついて」くれていることを期待しつつ....!
これは「スカーレット・メイディランド」。シュラブだがミニのツルバラのように良く伸びるので、玄関横のアーチに絡ませている。ざっと剪定してから根鉢を抜くと....、まだ少しヒゲ根が白い部分があった。
同じようにして、鉢植えの「レッチフィールド・エンジェル」、「モーティマー・サックラー」を
剪定・土替え・誘引した。午前中の大半の時間をこの作業に費やした。
手前から順に/モーティマー・サックラー、レッチフィールド・エンジェル、スカーレット・メイディランド、一番奥はHT「真珠貝」↓
セシル・ブリュネの植込み
昼食前にもう一仕事!と、先日「コバノランタナ」を抜いた玄関前に「セシル・ブリュネ」を植えつけた。数年前「セシル・ブリュネ」を買ったつもりが「つるセシル・ブリュネ」とわかり、一季咲ということにがっかりしていたのだが、去年ネットで「セシル・ブリュネ」発見!!! 即、購入しておいたものだ。ここに何を植えるか迷っていたが、これがあった!とばかりに植え付けることにした。
大物の剪定・誘引
午後からは、枕木周辺の大物を剪定・誘引した。どんどん株が大きくなるので、「ほどいて・剪って・誘引して」と、作業は年々大変になる。写真をじっくり撮りながら-というのは無理だったので、作業終了後の写真のみ。これは「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」。
ルージュのお隣には、これまた大物「ザ・ジェネラスガーデナー」がある。このバラは、とにかく毎年シュートがたくさん出る。今年もあんなに夏が悪かったのに「何で?!!」と言う位シュートが出ている。株元から太くて古い枝を3~4本剪ったのに、まだこんなにあるのだ。
上/庭から見たザ・ジェネラスガーデナー 下/道路側から見た様子
今日咲いていたバラ
剪定していると、花を咲かせているバラもある。かなりくたびれているのもあるが、集めてみた....
上/(開花・蕾とも)スパニッシュ・ダンサー
左下/アイスバーグ 右下/ジュリア?? と ラブリー・メイアン???
明日まではお天気は持ちそうなので、頑張ろう!