クリナップ/洗エール レンジフード

我が家の水回りがリフォームされて、台所は200%の満足度と言って良いほど非常に快適な場所になっている。要因はいくつもあるが、まだそのうちの1つと言い切ることができない部分「洗エール(洗える)レンジフード」の効果がわからないままになっている。

リフォーム前に、この「洗エール(洗える)レンジフード」を設置するかどうか、しばし考えた。口コミなどを見ると「とてもよい」という意見に混じって、後ろ向きの意見もそれなりにあった。その中でも、特に気になったのがこのような2つの意見だった。

  • レンジフードみたいな機械物に、複雑な仕組みを取り入れれば入れるほど故障の原因になる。どうせすぐに壊れて、余計高い物につくだけで無駄である。
  • レンジ汚れは、強力な洗剤を使って手入れしてもなかなかきれいにならないのに、「お湯」だけで洗浄してきれいになるはずがない。主婦をバカにしている!(みたいなニュアンスの意見)

「故障が多くなるかもしれない」というのは、確かに可能性は大きいだろう。でもあのベトベト油汚れを、全てではないにしろ自動できれいにしてもらえるという期待感は非常に大きいと思ったのだ。

お湯だけできれいになるか!?

「お湯で洗うだけできれいになるはずがない」という意見に関しては、私の意見とは真逆で、私は「お湯だけで洗う」と聞いてこれなら良い!と思った次第だ。なぜなら、10年以上前にスチームの洗浄機を購入した時に聞いたのだが、「油汚れがこびりついて落ちないのは洗剤のせい」と聞いたからだ。洗剤でこまめにお手入れしているレンジフードの方が、完全に拭き取り切れなった洗剤分と油が反応してゴムのようになり、こびりついて取れなくなるのだと教えられた。洗剤分が表面に残っている状態の上にまた油分がのることで、ますます汚れが取れにくくなるのだ。反対に、手入れをしていないような部分は洗剤分がないので、油だらけだったとしてもそれが固まって取れないということはないのだ。なので、洗剤を使ったらそれを完全に拭き取るか、もしくは洗剤を使わないで汚れを取るかのどちらかが理想的な方法だ。しかし洗剤を使った場合、洗剤分を完全に拭き取るのは容易ではない-それで、スチームで取るのだというふれ込みだった。この時以降、私自身が実際にそのことを経験したので、洗剤の使用については否定的になっており、この「お湯だけで洗う」というレンジフードは良いのではないか!ということになったのだ。

このレンジフードは、最新型なので見かけも非常によろしい!
しかし賛否両論ある「洗える」ことについては、やってみなければわからない...ということで、保留だった。

さて....
昨日、夕食後にレンジフードの外回りを拭き掃除していたら、急に「洗浄」のサインが点灯した。後で調べたら、キッチンを設置して電源ONにした日から丁度1ヵ月だった!この前サンマも焼いたことだし、そろそろ試しに洗浄してみようかと思っていたところなので、早速やってみることにした。

洗えるレンジフード


1.奥のツメの部分をスライドさせて、トレイパネルを開ける。

2.①の青い排水トレーを空にするよう指示がある。初めて使うので、何も入っていないが一応取り出してみると....

3.ピッという警告音と共に「確認2」というサインが出る。
排水トレーが空なのを確認し、元の位置に取り付けた。

作業:1.2.3
洗浄1


4.次に②の給水トレーを同じようにはずす。

5.40℃~45℃の温度のお湯を指定の位置まで入れるように書いてあるので....

6.一応、温度計で温度を測ってから入れることにした。

作業:4.5.6
洗浄2


7.写真ではよく分からないが、点線の位置くらいまでお湯が入っている。

8.トレイパネルのふたを閉めて.....

9.洗浄ボタンON!

作業:7.8.9
洗浄3


10.洗浄がスタートすると、
「洗浄中」と表示され.....
最初はモーターの回るような大きめの音がするが、すぐに静かになり、中で、チョロチョロ、シャバシャバ、というような水の音や何かの機械が作動している音が聞こえている。
しかし、音は小さな音で「静か」と言って良い。振動などもない。洗浄時間は約10分ほど。

11.洗浄が終わると「確認」の表示に変わる。

12.早速、パネルを開けてみる....

作業:10.11.12
洗浄4


13.空だった「排水トレー」の方にお湯が貯まっており「給水トレー」の方はきれいに空になっている。

14.排水された水は外から見ただけでも、油を含んで汚れていることがすぐにわかるほど黄色く濁っている。排水トレーの周囲に水漏れなどもなく、きれいにトレーの中に排水されているようだ。

15.光の反射で、水面に油が浮いているのがわかる。

作業:13.14.15
洗浄5


後片付けは、取説によると...
排水トレーの汚水は直接捨てるのではなく、水切りネットなどに通してゴミを濾すように指示があるが、今日のこの汚れはそこまでする必要はないだろう。

16.汚水を流しに捨てて、排水トレーは台所用洗剤で洗い、給水トレーはざっと水洗いした。

17.それぞれのトレーはタッパー方式になっていて、開口部のあるフタと貯水部分の本体なので洗いやすく、手入れも取扱いも簡単だ。

18.きれいに拭いて、それぞれのトレーを元の位置に戻しておこう。

作業:16.17.18
洗浄6


19.こちらは給水トレーの設置位置。
どういう仕組みになっているのかはよくわからないが、これらの部分から「お湯」を汲み上げるのだろう。

20.特に汚れてはいないし水漏れもないが、周囲を拭いてから給水トレーを戻す。

21.排水トレーも、きれいになった。

作業:19.20.21
洗浄7


22.こちらが排水トレーの設置部分。
汚水がトレーに戻ってくるようになっているので、排水トレーがはずされている時は、白く見える部分の排水弁(?)のような部分が自動で閉まるようになっているようだ。

23.排水トレーを取付けると、点灯していた確認ボタンが消え、全ての「洗浄」の行程が終了したことがわかる。

24.トレーパネルを閉めて、終了!

作業:22.23.24
洗浄8


25....終了はしたが....
疑り深い私は、ファンがどうなっているか確認してみることに....

26.「シロッコファン」の縁を手でさわってみた....

27.すこし水気が残っていて、ちゃんとお湯で洗ったんだということがわかる。当たり前か.....!

作業:25.26.27
洗浄9



このような
「今どきのキカイモン」を
人はどう思うか知らないが、私はいいと思う!

もちろん、この洗浄機能だけでレンジフード全体の掃除が終わるわけではないが、こまめにこの機能を使ってきれいにしていれば、相当な労力の軽減になると思う。
願わくば、長持ちして欲しい。



洗エールレンジフードの2年後はこちら⇒







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