クラウン・プリンセス・マルガリータ
あまりにもたくさんのバラがある中で、名前を言ってもそれほど知られておらず、特に人気があると聞いたこともないのだが、我が家でこれほど愛されているバラは他にない。
可憐さと、力強さ、豪華さとダイナミックさ、色々な顔を見せてくれる愛すべきバラ。
これほど美しいバラが他にあるだろうか....(あるのだろうけど)そう思わずにはいられないバラだ。
言葉はいらない.....! 今年のマルガリータをたっぷり見て頂こう。
クラウン・プリンセス・マルガリータ
Crown Princess Margareta
イングリッシュローズ:
分類/S
シュラブ
習性/返り咲き
花径/10cm
花形/ロゼット咲き
樹高/2.5~3m
とげ/少ない
香り/強いフルーテ
ィー系
性質/強い
蕾はそれほど大きくなく、高さも低く「カブキブラシ」のような感じなのだが、開花すると大輪になる。
咲き始めのフリルは、何とも美しい。
濃いアプリコットから徐々に開き、満開になるとオレンジ色~山吹色のような色になる。
かなり大きくなるので植える場所を選ぶけれど、これほどの存在感は、なかなかないだろう。
私は、「アプリコット」色は好きなのだが、「オレンジ色」はあまり好きではない。
しかしマルガリータの花形と花色には、どうしようもなく惹きつけられる。
マルガリータの写真を撮ると、いくらでも撮りたくなってしまう....
この勢いでいくと、オープンガーデンまでどのくらい花が咲き進むのか....少々心配だ。