ネグンドカエデ(フラミンゴ)の伐採
これまで、庭の手入れをしながら庭木のこともあれこれ書いてきたと思っていたが、この「フラミンゴ」のことについて、今まで全く触れたことがなかった。かなり前からあるのだが、正直、いつ買ったのかも、いつ植えたのかも全く覚えていない。ただ、確かなことは「私が買った」と言えることだ。私以外、家族の誰も買うはずがないからだ。
ネグンドカエデの中でも「フラミンゴ」は新芽の葉色が白、緑、ピンクの3色の葉が大変美しい品種で、多分それに惹かれて買ったのは間違いないだろう。そして多分、小さな苗木で「むっちゃ、安っつ!」だったはずだ。そうでなければ、私は絶対買わないはずだ。
ブログを遡ってみても、全くこの木のことに触れておらず、ただ1行のみ、2013年1月2日に、堀上げた樹木として「ネグンドカエデ」が記事の最後にリストアップされていただけだった。庭の大規模なリフォームを前に、植えていたバラや樹木を鉢上げした時の記事だ。多分その後、どこかの時点でこの裏庭にある温室の前に植え替えたのだと思う。
温室の左側/ジューンベリー、右側/フラミンゴ
しかし、植えてみると思った以上に樹勢が強く、幹から真横に向かって枝が出るような樹形だ。小さい頃は良かったが、近年は裏の森の造成後に温室の北側を駐車場にしたので、枝が張り出してきて邪魔になっていた。それで思い切って太枝を剪定したら、先祖帰りして斑入りではない枝が多くなってしまった。一旦こうなった枝は元には戻らないようだ。どうしたものかと思っていたが、今後も色々と邪魔になるので伐採することになった。
駐車場にかなり張り出している。
昨年11月に、業者に頼んでトネリコを剪り倒してもらったことがあったが、結構な費用が掛かってしまった。それで、その後すぐに「今後のために!」と小型のチェーンソーを買っておいたのだが、これまで使う機会がなかった。早速、それを引っ張り出してきて、用心しつつ、家族総出で剪り倒した。
最初は、電動手のこで邪魔な枝を払っていった。
太い枝はチェーンソーで。
小さめのチェーンソーを買ったが、このくらいの木なら十分だった。
主幹は、安全を考えて、50cm位の長さでこまめに切断した。
根元がフェンスの近くだったので若干苦労したが、無事に伐採できた。
駐車場に広がっていた剪定枝を全部片付けて、軽トラ(デッキバンなので荷台が狭い)に載るか心配だったが、十分載せられて一安心だ。後日、ゴミ処理場へ搬入する予定だ。
※軽トラ積載量/250kgだが、処理場で計測したら全部で80kgしかなかった。意外と軽い!
伐採前/伐採後
駐車場から見た、伐採前/伐採後。すっきりした~。