うっとりするバラ/ピルグリム

バラを始めて15年以上が経つ。最初期の頃からずっと気になっていたバラ「ザ・ピルグリム」。カタログでは見るが、お店に行った時には何故かずっと出会うことも無く、2年前に偶然見つけて購入した。途中、名札紛失事件があってどの株がピルグリムかあやしくなっていたが、今年の花を見て確信できた。レモンイエローの色合いとグラデーションが本当に美しいバラだ。

ザ・ ピルグリム

完ぺきというほど整った姿をしたバラのひとつだそう。大きめのシャローカップ咲きで、ロゼット状に花びらが並び、黄色の花びらは外に向かうほど淡い色になり、黄色のバラにはめずらしいうっとりするようなやわらかい雰囲気がある。シュラブだが比較的まっすぐに伸び、ロゼット咲きの花が房咲きになっていて、とても美しい。

品種名/ザ・ピルグリム/The Pilgrim
作出年/1991年
作出者/デビッド オースチン(イングリッシュローズ)
系統 /シュラブ
香り /強香
開花 /非常に返り咲く
花形 /ロゼット咲き
樹高 /2.5-3m 

画像の説明

見事な房咲きと、ロゼット咲き...
画像の説明

手前のアプリコットのバラは「キズナ」、クレマチスは「流星」
画像の説明

完全に開花する前と後の変化も美しい。ロゼットの中心(花芯)が黒くならないのも良い。
画像の説明



コメント


認証コード6929

コメントは管理者の承認後に表示されます。