ガーデンリセット#6/コンポスト

バラのある庭づくりや、庭仕事全般に関する多くのことを見直していこう!という我が家の「ガーデンリセット」。前回の「消毒」に引き続き、土づくりに関する見直しをしてみた。

前回、えひめAI-2を消毒に使ってみることにしたのをきっかけに、土づくりもえひめAI-2でやってみようということを思いついた。10年以上バラを植えていて、寒肥などの肥料は与えているものの、できるだけお金も手間も掛けずにやってきたせいか、年々土に力がなくなってきているという思いがあった。バーク堆肥などをすき込んだりもしたが、あまり効果を感じられないのは、ケチってお金を掛けていないし、やり方が(いい加減という意味の)適当だからだと思う。しかし「バ組」の特徴は、この程度で良かろう!という根拠のない「勘」による「テキトー」なのだ。徹底的!とか必死!とは、無縁だ。....で、のんきに、植物が育つのには肥料があればとりあえず良いと思ってきたのだ。しかし最近、微生物の働きが活発な土なら、植物は元気に育つしそんなに肥料も要らず、病気も出にくくなるらしいので、しっかりした土づくりをせよ!と(今さら!)気づかされた。もちろん、良い土や堆肥などを購入することもできるが、それはかなり高価だ。それで、えひめAI-2を消毒だけでなく土にも撒いて、微生物の活性化を図ることができるようなので、それもやってみようと思っている。しかしそれとは別に、今回は微生物いっぱいの堆肥で土づくりをしてみようと思い立った。「コンポスト」を使うのだ。

裏庭にある「ジューンベリー」は、肥料も何もやっていないが今年も沢山実を付けている。ジューンベリーは日陰の方が断然調子がいい樹木だ。

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コンポストの導入

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今の時期、庭中に散ったバラの花や花柄剪りは、相当な量のゴミが出る。裏山がなくなって、庭仕事で出た花柄や雑草、落葉などを袋詰めしてゴミに出さないといけなくなって、結構な手間が掛かるようになった。
少しでも嵩を減らすために大きなポットに集めてしばらく放置しているのだが、長く置いていると下の方は腐ってくる。今までは、すぐ裏山に捨てられたのであまり考えなかったが、ちょうど土づくりを考えている時でもあり、「コンポスト」を導入することにした。
実は、コンポストに関しては全くの無知でうまくいくのかもよく分からないのだが、やらないともっとわからないので、失敗覚悟でのスタートだ。



アイリスオーヤマ/コンポストIC-160

注文して待ちに待ったコンポスト/アイリスオーヤマコンポストIC-160(160L)が届き、早速開けてみる。黒なので、温度が上がりやすく醗酵が早くなるらしいし、見た目もちょっとおしゃれ?かな。大きさは直径65cm×高さ88.5cmだ。

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このタイプは「スカート部」と「本体」に分かれているようだ。下の方には出来上がった堆肥を取り出せる窓がついている。

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早速、設置してみよう。場所は裏庭の一番奥で、一日中陽があたる場所を選んだ。取説によると、土を20cmほど堀りコンポストを5~10cm位埋めるらしい。周囲に盛土をしてしっかり設置しなければならないようだ。大きさを見ておいて....掘る。

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スカート部分を設置して、その上に本体をネジ止めして設置完了だ。シールは剥がして、準備が整った。

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早速、置きっぱなしにしていた庭の剪定くず(ゴミ)を投入してみる。もう下の方は黒くなっていて汚いが、新鮮な物だけを入れた方がいいのか??...よく分からないのでとりあえずこのまま入れていこう。太い枝や茎は分解しにくいらしいので、ざっとは取り除いたが、面倒だし....まあよかろう、で投入した。

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ある程度入れたら、無人精米機とお米屋さんから頂戴してきた「米ぬか」を投入、その上にまたゴミを入れて米ぬかを...と言う具合に入れていった。米ぬかの量はどれくらい必要か分からなかったので、1度にスコップ3杯程度、全体で10杯位入れたと思う。米ぬかは発酵を早めてくれるらしい。籾殻もいいらしいが、今回は用意できなかった。

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少し水をかけ、えひめAI-2も適当に希釈(500倍位?)してかけてから、よく混ぜ合わせれば、一応OK?かな?

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このコンポストには、蓋の裏に「生ゴミ防臭剤」を取り付けられるようになっている。これはいわゆる洋服ダンスの防虫剤と全く同じ匂いがしたので、同じ物だと思う。
フタをして、1週間に1回位は混ぜ合わせないといけないらしい。いわゆる台所から出る生ゴミを入れてもいいのだろうが、生ゴミは入れないようにしようと思う。これから順次様子を見ていくことになる。何ヶ月くらいで出来上がるのか見当もつかないが、冬までには堆肥の準備ができるといいなと思う。

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