みんな大好き、ピンクのバラ
私は若い頃から「ピンク」という色は嫌いだ。どちらかといえば大きく嫌い(大嫌い)な方に近い。ピンクの洋服とかほとんど着たことがないし、小物や雑貨などもピンクはよほどのことがない限り買わない!と言うくらいの程度に嫌いだ。それは今でも変わらない。しかし、庭をぐるりと回ってみると、やはり「ピンクのバラ」の誘引力には抗しがたいものがある。理屈をこねくり回しても、ピンクのバラは「万人受けする」要素があまりにも沢山あるのは事実だ。紅い薔薇が好きとか、紫系のバラがよろしいとか、のたまうお方も居られるだろうが、そういうお方もピンクのバラが大嫌いとは言わない(きっと!)、と思う。私はピンクが嫌いだけれど、バラだけは別だ。バラだけ?と考えると、確かにバラ以外の植物を買う時も、花がピンクならよほど気に入った場合しか買わないように思う。(ペチュニアのピンクとか、絶対買わない!グリーンなら買ったことがある。)こんなピンク嫌いの私が、バラだけはあのピンク色に惚れ惚れしてしまう。
私は、最近「レモンイエローのバラ」が大のお気に入りになっている。それでも、我が家にはピンクのバラが一番多いのではないかと思う。庭に今咲いている「ピンクのバラ」を撮ってみた。
今、お気に入りのバラ
左/イモージェン、 右/不明バラ(シャルロットかも)
今咲いているピンクのバラ
上/ピエール・ドゥ・ロンサール
下/ザ・ジェネラスガーデナー
ライラックローズ
つるセシル・ブリュネ/ボタンアイが美しい
シャンテ・ロゼ・ミサト
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク/かなり咲いてきた
ウェッジウッドローズ
左/クィーン・オブ・スウェーデン 右/アンブリッジローズ
レイニーブルー
ヘリテージ
スピッリト・オブ・フリーダム
これだけピンクのバラばかり花だけをアップにしてみると、どれも同じようで変わり映えしないようにも思えるかもしれないが、それぞれの形や咲き姿が違っていて、一つ一つに違う美しさがあるのだ。その他の咲き始めたバラもUPしておこう。
安曇野
その他のバラ/
左上/モティマー・サックラー 右上/デライト
左下/ジュビレ・ドゥ・プランス・ドゥ・モナコ 右下/ニュー・ドーン
来週いっぱいには、ほとんどのバラが咲き揃うと思うが、終わってしまうバラもいくつかあると思う。