ガーデンリセット/#1

年末年始の休みは、毎年バラの手入れに追われる日々というのが恒例だったが、今年は厳しい寒波の影響でほとんど何もできない状況だった。年始休み開けの先週末(8~10日)も大雪だったので、もう暖かくなってからやるしかないと思っていたら、今週は打って変わって3月中旬並の暖かさ(まさに異常気象!)になった。ちょうど主人が遅い冬休みを取っていたので、この時とばかりに「ガーデンリセット」をできることからやることにした。

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ガーデンリセット計画について

バラを始めて10年以上が経ち、年々私達も年を重ねて庭仕事が少しきつくなってきている。そして私達と一緒にバラも古株になってきているし、庭の土も痩せてきている気がする。自分たちの生活と身の丈に合った庭造りをしなければ、庭は手入れが行き届かなくなり荒れ果ててしまうだろう。それで、去年からガーデンリセットをしよう!と考えて、少しずつできることをしてきたが、本格的にはこの冬から取りかかろうと心では決めていたのだが....。

大抵の場合、私達は庭造りに関しては何をするにも「どのようにするのか」ということは概略しか考えておらず、具体的には実際に庭仕事をしながら「思いつきでやる」というのが我家流で、これまでもずっとそうしてきた。なのでこのガーデンリセットも考える時間は沢山あったのに、具体策はほとんどない。昨年6月に「ガーデンリセット計画」の記事を書いたときはこのような概略を考えていた。

  • バラの株を刷新する(減らすことも必要だろう)
  • 一層手が掛からない庭にする
  • 各所のデザインの変更(安全・簡便さのランクアップ)

この中でも、今一番に考えているのは「一層手が掛からない庭にする」ということだ。このための具体策として思いついていることは... 

  • 鉢植えのバラをできるだけ減らして、地植えにしてしまう
  • 手入れが大変なバラは「やめる」

....ということだ。「やめる」というのは、取りあえず「裏庭行き」にするか誰かに貰ってもらうか....まだ具体的には考えていないが、今回はそのような「手入れが大変なバラ」を1つ退(ど)かすことを行った。


ジェーン・オースチンの堀上げ/1月14日

「手入れが大変なバラ」と言えば我が家での代表は「ニュードーン」と「ポールズヒマラヤンムスク」だろう。しかしこれらは「退かすこと自体が大変なバラ」なので、これは置いておくことにして....(^^;)、今回退かすのは「ジェーン・オースチン」だ。娘が大好きなバラでもあり、私達もジェーンの香も色も大好きなのだが...、しかもジェーンは地植えなので手が掛からないのでは?と思うが、咲き姿が問題なのだ。誘引しようが短く剪ろうが、元の枝から長い長いシュート(1m以上)が出てその先端に開花するので、目の高さで咲いてくれることがほとんどないのだ。

  • ステムが長すぎるバラ
    • ジェーン・オースチンは、イングリッシュローズの中でも特にステムの長いバラの1つだと思う。誘引して横枝は10~15cm程度に剪り詰めてもそこで咲いてくれるのはほんの少し最初だけで、その後はとにかく伸びる伸びる。「ナエマ」も花が付くまでに12枚の葉が必要=ステムが長いというのは有名だが、ジェーンも(何枚か数えたことはなかったが)同じような性質だと思う。グラハム・トーマスもかなりステムが長くて似ているが、四季咲き性が強く、よく咲くのでとりあえず花は見られるので、セーフとしている。


10年以上育ててきて色々やってはみたが、もうどうしようもないと諦めた感があり、近年は短く切り詰めたりしていたが、常に竹藪みたいに直立して咲くので、花柄切りも手が届かず、手入れが行き届かないことがストレスになっていた。さらにはもの凄い大株になっているので、場所も取っている割に花が少なく、葉ばかりが茂っている事の方が多いのだ。花もあまり咲かないし、咲いてもちゃんと見られないし、もうジェーンはいいんじゃない(なくても)と娘が言うので、手入れの大変さを考えて堀上げることにした。

ボウボウに伸びた枝を切り詰めて、

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周囲を掘ってから、主人と娘で太い根を剪りつつ、どちらかと言えば力業でやっと堀上げた。

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もの凄く大きな根で、結構虫にやられている部分もあったが、概ね大丈夫そうだ。

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この後、ジェーンは枝をさらに剪り詰めて大きめの鉢に植え込んだので、元気になれば庭のどこかに置いてもらえるかもしれない。ジェーンがあった場所には、2~3株のバラを植え込めるのではないかと思う。何を植えるかはまだ未定だ。

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鉢植えのバラで土替えが終わっているのがこれだけあり、土替えが終わっていない鉢植えは、大物ばかりまだこの半分くらいはあると思う。どれを地植えにするか...悩ましいところだ。

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アーチの設置/1月16日

昨年、ガーデンリセットの一環として、長年鉢植えだった「パット・オースチン」を地植えにしたら、結構な勢いで大きくなって、誘引する場所が必要になってきたので、アーチを1つ立てようと考えていた。今回はそのアーチの設置作業も行った。
新しいアーチは、既存のアーチに並べる形で設置して、その下の通路を少し広めに取り囲むことになる。このアーチは高価な物ではないので、場所決めをしたらアーチの足と支柱になる杭を一緒に深めに打ち込めば、設置完了だ。

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新しいアーチは既存のアーチより、少し幅も高さも大きめのものにして変化をつけた。パット・オースチンと、反対側には地植えのアリアドネを誘引した。

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他にも細々した作業を行ったが、写真は撮っていないので割愛しよう。今年のバラの時期までに、冬の手入れが間に合うのかかなり不安だが、できることをやっていくしかないだろう。
コロナのせいで福岡にも非常事態宣言が出て、私の教室のレッスンも宣言中は休講にしたので、時間はある!のだが....どうなることやら。



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