うっとりするバラ/ジャクリーヌ・デュプレ
バラは総じて美しいが、格別な美しさを持つバラがある。どのバラが「格別」かは、大いに各自の好みによるので非常に主観的なものになる。毎年新しいバラが作出され、今までにないような美しいバラが次々と発表されているが、何故か私が「格別」と思うバラは、古いバラの方が多い。(新品種のバラ、買ってないじゃん!←という声は無視して)今、庭にあるバラで「うっとりする」バラはこれだ。
ジャクリーヌ・デュプレ
去年やっと見つけて入手した「ジャクリーヌ・デュプレ」。浅めのカップ咲きから半八重咲きになり、濁りのない白い花びらに赤いしべが本当に美しい。いつまでも見とれていられるバラだ。実は、我が家にはジャクリーヌ・デュプレが2株ある。1つは前述の昨年秋に購入した苗と、もう1つは、先日「花の翔風」に行った時に開花株を見つけてゲットしてきたものだ。
こちらは最近購入した開花株/鉢植えのまま、育ててみようと思っている。
昨年秋の購入株は、冬にパット・オースチンの横に地植えにして、今開花している。
ジャクリーヌ デュ プレ
系統 シュラブ (S)
咲き方 繰り返し咲き
香り 中香
花径 9㎝
樹高 2.5m
作出年 1988年
作出国 イギリス
作出者 Harkness(ハークネス)
繰り返し咲きらしいが、今年が初めての開花なので、どの程度繰り返して咲くのか、樹勢や耐病性なども、実際に自分の庭ではどうなのか育ててみないと、何とも言えないが、じっくり育てていきたいバラだ。
余談:実は去年このバラを見つけた時、私が狂喜乱舞して鉢を手にしていると、何事かとチラ見して手に取っていたご夫婦がいたので、「このバラ、いいですよ~、買った方がいいですよ~!500円なら買わない手はないですよ~!」と強く勧めて買わせてしまったのだが、きっと今頃、私に感謝していると思う。
今日咲いていたバラ
ウェッジウッドローズ/ピンクの中でも、特に私の好きな色味のピンク。
オデッセイア/強風の中で、しっかり咲いている。
クラウン・プリンセス・マルガリータ
シャンテロゼ・ミサト
モーヴァン・ヒルズ
アリアドネ/デンティ・ベス