お庭で過ごそう/新しいバラ

コロナのせいで、今年はオープンガーデンも中止せざるをえなくなった。そのお陰?で、いつもならこの時期は、オープンガーデンのための準備作業に追われて、それ以外のことに時間がとれないのだが、久しぶりに「花の翔風」にバラの苗を見に行った。ガーデニング関係のお店は、半分外みたいなものなので、通常通り営業しているのだ。
素晴らしいバラがたくさんあったが、お手頃価格だった割にはこれにして良かった!というバラが手に入ったので、紹介しようと思う。

レイニーブルー

最近、ドイツのバラを買うことが多い。国の威信をかけているそうで「ドイツの品種」の名に恥じないバラしか販売を許されないとか。まあ、確かにドイツのバラは質実剛健というか、手堅い?バラというか。かなりよろしいものが多いという気がする。
ドイツ/タンタウのつるバラ、レイニーブルー。1鉢だけ目立たない所にあるのを見つけて、その咲き姿に一目惚れしてすぐさまゲット!

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ネットで調べると、ブルー系のつるバラで、多花性のうえに四季咲き、と聞けば買わない手はない。あまり大きくならない上に、日陰でもよく咲くとなると、もう最高!今年一番の注目株になりそうだ。
咲き始めはこのように可憐で、ロゼット咲きからポンポン咲きのような花形に変わっていく。とりあえずここに置いて、今年いっぱいは様子を見ることにしよう。

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カントリーハウス

私は「朱色」が大嫌い。赤系統の花は、深紅や紫がかった濃い赤でないと絶対買わない。
バラもしかりで、今ある赤系統のバラは、私がOKと思える色のものしかない。翔風で、何度も気になって立ち止まったバラ。私の中でギリギリセーフ?かなぁ??と何度も迷ったあげく、主人も「気になる!」と言うので買ったバラ、「カントリーハウス」。よくよく見れば、赤褐色というか、シルバーがかった赤というか、独特の色をしているのだ。

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我が家にはない色で、花形は好みのカップ咲きで完全四季咲きだそう。レンガ造りのイギリスのカントリー・ハウスをイメージして命名されたそうだが、実はうちのコンサバトリーも「イギリスの田舎家」をイメージして作ってもらったので、相性バッチリ?かも。
アップルローゼスという日本のメーカーのオリジナル品種だそうで2017年作出という、新しいバラだった。樹形:シュラブ(木立)、樹高:やや高め、とネットに記載があるのだが、直立性のシュラブということか?今は花が付いているので、これから咲き姿や、実際の樹形がどうなるかを見ていきたい。

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ラプソディ・イン・ブルー

黄金色の花芯がよく映える濃い赤紫色のこのバラは、良く知られた「ラプソディ・イン・ブルー」。今まで何度か見かけていたが、どうしても欲しいバラというわけではなかった。今回は「お安い」のと、日陰でも咲くバラが欲しかったのでゲット。これもあまり大きくならないシュラブで、四季咲き。

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ローズ・マリー

今回、色味の濃いバラばかりを選んだが、やはりどうしても目に付くバラは、このような優しい白バラだ。似たようなバラ「レッチフィールド・エンジェル」が既にあるのだが、どうも調子が悪く花付きが良くない。この「ローズマリー」はヘリテージの枝変わりなので、それなら良かろうとゲットした。まだ置き場所が定まらないので、とりあえずコンサバトリーの前に待機してもらっている。

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今年は(この冬から)鉢バラを地植えにしたり、配置を入れ替えたりしてこの5月を迎えたが、それぞれの調子を見ながら、次の冬までかかって「カーデンリセット」(バラの入れ替え)を考えている。古くなった株が増えてきたし、裏山の造成工事で風が強くなっているので、調子の悪いバラがいくつかあるからだ。しかしそれなりに、今年もバラはコロナとは無縁の成長を続けている。
※この他に、新しいバラではないが(既に1株ある)「ジャクリーヌ・デュプレ」も入手した。これは後日紹介しよう。



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