お庭で過ごそう/庭の様子

毎年4月に入ると庭全体が活気づき、バラや他の植物の様子をしきりに見て廻るのが常だった。実際、今年も4月に入って庭に出ることは多くなっていたが、これまでとは全く違う春だ。人間の活動はコロナで脅かされて低迷しているが、庭の様子が例年と全く違っているのは、裏の造成工事の影響が大きいといわざるを得ない。

4月17日の庭

まず、裏の森がなくなったおかげで、めっきり虫が来なくなった。いつもならドウダンツツジが咲き始める頃から沢山の蜂が庭にやってくる。クマバチやクロマルハナバチ、ミツバチなど、いつもならブンブンという羽音がしている時期なのに、4月に入っても全く見かけなかった。森がなくなって住みかもなくなり、死んでしまったのかもしれないと思う。でもつい昨日、終わりかけのドウダンにミツバチが数匹来ていて、なんだかホッとした。
なので、庭はとても静かだ。静かな庭で、それでもバラは確実に花芽をあげて、すでに咲き始めたバラもある。今年は冬にバラの配置をかなり変えたので、新しい場所でそれぞれのバラがどう咲くかも楽しみだ。

今日咲いていたバラ

スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
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ふれ太鼓
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ダークチェリーパイ/ジャクリーヌ・デュプレ
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セシル・ブリュネ/これはポリアンサで四季咲き
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つるセシル・ブリュネ/こちらはつるで、一季咲き。ものすごく沢山の花芽が上がっている。早咲きで、毎年のオープンガーデンの時期にはもう花が終わっていて見てもらえないバラだ。
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今咲いているクレマチス

モンタナ/グランディフローラ
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ミス東京
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ジョセフィーヌ/不明クレマチス
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他にも、もう少しで開花しそうなバラやクレマチスがある。今年は暖冬だった割に、4月は気温が上がらなかった。明日から5月、気温も高めで推移するようなので、これから順次開花していくだろう。今年のバラを見てもらえないのは残念で仕方ない....。




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