2020バ組の/冬来たりなばバラ遠からじ4

冬の庭仕事4日目。
今日は朝から良く晴れて、少し気温も低めだった。寒い時期ということもあるが、年々作業が遅れ気味になるのは、各自の体調と、やはり年齢から来るものだろう。無理をすると後が大変になるのでゆるゆるやっていこう、ということで今日も遅めの10時スタートだった。
久しぶりにこんなに晴れた青空に、落葉したブナと枕木に絡むバラの曲線が美しい。

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ザ・ジェネラスガーデナーの剪定・誘引

今日は、昨日行った枕木周辺の作業で残っている「ザ・ジェネラスガーデナー」の剪定誘引から始めた。去年はどのバラもシュートの出があまり良くなかったが、ガーデナーもしかりで、さほど時間はかからなかった。

ビフォアー上/アフター下
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南側フェンス周辺の作業

次は、南側フェンス周辺に植えているバラの剪定・誘引に取りかかった。
まずは、ジェーンオースチン(右・白)と、ウィリアム・モリス(左・黒)からだ。

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ジェーンオースチンの剪定

ジェーン・オースチンは直立性で樹勢がとても強く、どう誘引しても最後はバラの林のように枝が高く高く林立してしまう。ここ数年はできるだけ幹を横にしておこうと、パーゴラの支柱にびっしりと結びつけていたが、そのままそこから高く伸びるだけなのだ。
管理が大変なので、どうするか相談して一旦短く切り詰めようということになった。以前にも切り詰めたことがあったけれど、直立性が変わるわけではないのであまり効果は無かったが、とにかく手入れが少しでも楽になるよう小さくすることにした。
誘引をほどきつつ、剪って剪って....ムクが監督する中で、剪りまくった。

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ビフォアー/アフター(超、すっきり!?)
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ウィリアム・モリスの剪定・誘引

隣のジェーン・オースチンが小さくなり、誘引しなくて良くなったので、大好きなウィリアム・モリスをしっかり誘引していこう。どのバラも調子が今一だった中で、ウィリアム・モリスは良いシュートが出ているので、有望株だ。広々と誘引することが出来た。

ビフォアー/アフター
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ニュードーンの剪定・誘引

いつもなら、最後の最後に作業するパーゴラの主「ニュー・ドーン」だが、ジェーン・オースチンが邪魔しなくなったので、とっととやっちまおう!と意見が一致して、早々と作業に取りかかった。いつもニュー・ドーンの作業が最後になるのは、トゲが非常に「大きく、鋭く、多い」超・危険バラだからだ。しかし近年、ニュー・ドーンはパーゴラの上まできれいに覆うほどに生長してくれたので、誘引を全てほどくことはせず、古い枝を剪って抜き、必要な新しい枝だけ残して隙間を塞ぐように誘引するので、少し楽になっている。その他の伸長した枝は、全てはさみを入れれば終わりだ。剪定前は、画像なし!混みあわないように上手く誘引できたと思う。それもこれも、アイアンパーゴラのおかげだ。こんなに誘引しやすいパーゴラは他にないと思う。

アフター
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その他のバラ

ホワイト・メイディランドの剪定・誘引

ホワイト・メイディランドは、この時期にも花をつけている。誘引を全てほどき、枝をたくさん残すと非常に繁って混みあうので、少なめにしてから誘引し直した。

ビフォアー/アフター
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午前中から昼食をはさんで、午後も作業を続けているので、夕方に近づくとさすがのムクも疲れたようで、コンサバの中で、時々昼寝、時々監視体制。

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アブラハム・ダービーの剪定・誘引

伸びた部分は、今年もトネリコに誘引した。去年のアブラハム・ダービーは、過去最高の素晴らしい花をつけてくれた。今年もあんな花を咲かせてくれることを願いながら作業した。植え込み周りの掃除は、できないまま終わった。

アフター
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今日咲いていたのは、ホワイト・メイディランド(左)とアンブリッジローズ(右)。どちらも素晴らしい花をつける名花といって良いバラだと思う。

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今日の作業はここまでで終わった。明日も晴れの予報なので頑張って片付けていこう。



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