ムクの名札作り

今日は昨夜の雨が残って、朝から雨。今日は午前中に外出予定があったので、どのみち庭仕事はほとんど出来ないだろうと思っていたので、かえって良かった。天気予報通りなら、雨は今日までで、明日からは晴れるはずだ。それで庭仕事は休みにして、午後から気になっていた「ムク」のメダル(名札)を作った。

ムクが来てすぐ、せっかく我が家の犬になったのに、また何かのアクシデントで迷い出られたら困るので、鑑札と一緒に名札をつけておこうと、大急ぎで作って着けてやった名札があったのだが、いつのまにかそれがなくなってしまった。本人は迷っていないが、名札の方が迷った?という、お間抜けな状況だった。無くなった名札がこれ。かなりボロボロになっていた。

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名札がないまま1ヵ月くらい経っているので早く作らないとと思いながら、なかなか時間が取れなかった。最初に作った時も、時間がなくてバタバタ作ってレポしなかったが、今日は少し時間もあるので、手順を撮ってみることにした。

P-TOUCH CUBE/PT-P710BT で作る名札

ムクが迷い犬になってもムクの家が分かるよう、名前と電話番号を表に、裏には住所と飼い主(夫)の名前が読み取れるQRコードを入れて、メダルにするのだが、名札になる部分はP-タッチ(P-TOUCH)で作る。
私が使っている「ラベルプリンター」P-タッチは、モバイル端末からでもパソコンからでも印刷できるタイプだ。私はパソコンの方が慣れているので、パソコンから印刷できるよう、パソコンの横に設置している。

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P-TOUCHに使用するラベル用のテープカセットをセットして、P-TOUCHエディターを立ち上げ、ラベルの長さを指定し、フォントを選んで文字を入力、印刷すればあっという間に出来上がる。QRコードはフリーで作れるQRコード作成サイトで作成しておき、「図の挿入」で画像を貼り付ければこれも簡単だ。これで、メダルの中に入れる名札が完成した。

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レジンで作る名札のメダル

出来上がった名札を、レジンで封印する為に用意した物は....と、言うか元々家にあった物ばかりなのだが....

名札の他に、UVレジン用メタルフレーム、UVレジン、シリコンマット、UVランプ、ヒートガン、(その他/つまようじ、カッター等)

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まず、P-TOUCHで作ったムクの名前とQRコードを、メタルフレームに入る大きさに切って背中合わせに貼り合わせる。

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名札がフレームに入るのを確認して、メタルフレームをシリコンマットにしっかりと貼り付けるように置いて、レジンをメタルの1/3程度流し込み、つまようじで全体を均し、ヒートガンを当てて泡を消して....

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UVライトに入れて硬化させる。ちゃんと硬化したようなので、一旦シリコンマットからメタルを剥がして、外側からも硬化させた。

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そして、メタルの中に再度レジンを軽く流し込み、同じ手順で泡を取り除き...

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名札をレジンの中に沈めるように入れて、更に上からレジンを入れて、またヒートガンで泡を取ってから、しっかりとUVランプで硬化させれば出来上がりだ。

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取り出してみると....QRコード側はきれいに出来ている....が!名前の側は!!! ひどい!大きな泡がっ!しっかり押さえて空気を抜いたつもりだったのに...!

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文字が読めないわけではないので、これでいいと主人は早速ムクの首輪に取りつけたが、私としては納得いかなかったので、別のメタルフレームに作り直してみた。こちら↓の方がましに出来た。

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ムクもこれでとりあえず、もし逃げ出してもすぐに見つかるだろうし、この名札をなくしてももう1つあるので、しばらくは大丈夫だ。出来映えが悪いのは我慢してもらおう。

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私の中でレジンは「みようみまね」の範疇なので、この程度のものしか出来なくても仕方ないだろう。どうすればきれいに出来るか、研究することも出来るだろうが、今のところそんな時間もやる気もない。70代になったら研究してみようかな?




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