2020バ組の/冬来たりなばバラ遠からじ1

今日は12月28日。毎年の「ガーデンダイアリー」の中で、最も待ちに待った日は?と言えば、今日この日だろう。夫の冬休み(年末・年始休暇)が始まる日だ。夫の冬休みが始まるということは、我が家の庭の冬剪定が始まると言うことだ。
正直、ここ数年は寄る年波に勝てず、秋以降はほとんど手入れらしいことをしないで冬を迎えているが、今年は特に放置状態と言っていいくらい、手つかずの庭になってしまった。とうに「秋バラ」は諦めている(というか、咲かなくていいと思っている)し、どうせ冬に剪るから....という「全て冬まかせ」の考えが、こういう結果を生み出しているのだが、年齢と共に庭仕事も縮小せざるを得ないのは仕方のないことだ。それに、庭にばっかりかまけてはいられないのも事実だ。でも、この時期だけは、年末・年始の行事など全く無縁状態で、庭仕事に没頭するのが、我が家の恒例になっている。

放置....とは言いたくない!各自に任せた「放任」の庭と言っておこう。放任するとこういうことになる....。足の踏み場もないほど、落ち葉が降り積もっている....。庭の落葉樹がすべて葉を落とすと庭は明るくなり、そしてやっと冬の庭仕事が始まるのだ。

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玄関前の植え込み

毎年同じような手順で冬の庭仕事を進めているので、今年も同様に玄関前の植え込みから行うことになる。今年はムクが「監督?見張り?応援団?」でいるし、娘も手伝ってくれるので、今朝は3人と1匹で作業を開始した。(みんなで朝礼中?)

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玄関前の植え込みは、とにかく何もかもがぼうぼうなので、植え込みの中のバラを剪定する前に、周囲をきれいにしなければならなかった。

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ワイヤープランツを抜く/
ここで一番やっかいなのが大株になった「ワイヤープランツ」だ。もう植えて10年か、それ以上かもしれない。小さな鉢に入って200円位で売られている姿を見ると可愛いが、けして地植えにしてはいけない!きれいなのだけれど、どこにでも広がってどうしようもない。駆除は不可能な気がする。毎年2~3回は刈り込むのだが、あまりの煩わしさに「抜いてしまおう」と今まで何度も思ったが、そのままにしていた。しかし、今年は遂に抜こうということになった。根が張っていて、なかなか抜けない....

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多分、抜いても根を完全に取れないので、また出てくるとは思うが....とりあえず、すっきりした!

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トネリコの剪定/
今年の梅雨入り前にがっつり剪って小さくしたトネリコ(左)だが、半年でびっしりと新しい枝が生え揃い混みあっている(中央)ので、今のうちに透いておくことにした。

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バラの剪定・誘引/
いよいよバラの剪定・誘引をスタート!この植え込みに植えてあるバラは3本だ。作業中は手が離せなかったので、作業後の様子だけ撮った。
左から/安曇野/セシル・ブリュネ/ウィンチェスター・キャシードラル

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植え込みの周囲にある鉢植えのバラは、とりあえず剪定だけして元の位置に戻し、2月下旬までに土替えを行うことになる。
左から/スティーレ・オットチェント/せん/ジュビレ・ドゥ・プランス・ドゥ・モナコ

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ソフォラ/
この植え込みにずっと、夏も冬も放置状態で置いている「ソフォラ」。本当に何もしていないのに、なぜかずっと元気で、生長はそれほど早くはないが、確実に大きくなっている。部屋の中で育てている人が多いらしいが、一度も室内に入れたことがない。今日も、作業が終わるまで脇によけておき、作業が終わったら元の位置に戻した、だけ!何もしない、のがいいのだろうか....。小さい葉っぱは、この時期でも元気だ。もう少ししたら落葉する?のかなぁ....

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今日は、3時から予定があったのでここまでで庭仕事は終了した。
ビフォアー/アフター
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放置していても、咲きたいバラはポツリポツリと花をつける。これぞまさしく「放任栽培?」。最後に今日庭に咲いていたバラを撮っておいた。明日は夕方から雨らしいので、午前中早めに作業を開始出来たらいいなと思う。

上・左から/アンブリッジローズ/ホワイト・メイディランド
中・右/ホワイト・ロマンチカ
下・左から/クラウン・プリンセス・マルガリータ/スーパーグリーン/不明ミニバラ

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