Open Garden・準備中#3

2018オープンガーデンの日程はこちら⇒オープンガーデン

メイ・ストーム

オープンガーデンを前に、今日は雨が降ってくれた。天気予報によると「メイ・ストーム/5月の嵐」だとか。激しく降るという予報だが、今のところ「しっかり降っている」という程度だ。雨が降ると花は傷むが、庭のためには必要な雨だ。オープンガーデンの4~5日前位に降ってあとは晴天-というパターンだとありがたいが、そう都合良くはいかない。でも、今日の雨はそれなりに良い時期だと思う。今日は庭仕事はできないので、早々にコンサバトリーを「オープンガーデン仕様」に配置換えすることにした。

オープンガーデン仕様/コンサバトリー

いつもはこのコンサバトリーを、パーチメントクラフトのスタジオ(教室)として使っているため、ツールや資料があちこちに置いてあるので、それなりに片付けるのには手間がかかる。とりあえず今日は、机の配置を変えて掃除をしたただけで細かい準備は後日になるが、こうすると気持ちの準備だけは「オープンガーデン」に向けて整っていく感じがする。

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雨の庭

オープンガーデン当日は晴れて欲しいが、実は雨の日の庭も捨てがたいものがある。こうやってコンサバトリーから、雨の庭を眺めるのはすごくいい感じだ。雨の日は木々のせいで、いつもより「鬱蒼感」が一層増している。

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今年はついに、パーゴラに誘引したバラが大きくなって、パーゴラ全体の曲線は見えなくなってしまったが、パーゴラ先端のカールがバラの中から出ていて、やっと私の思い通りのイメージになった。自分でデザインした「アイアンフェンス」と「アイアンパーゴラ」なので、すごく気に入っているし、それがコンサバトリーから見えるのも格別だ。

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昨日から咲いているバラ

昨日撮ったバラの写真をUPしておこう。

レディー・ユーナ/
鉢植えだが、株がかなりの勢いでガッチリと大きくなってきていて、花付きも良いし香りもGood!しっかり咲き出している。

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バーガンディ・アイスバーグ/
アイスバーグの「赤」ということで最初は珍しがられていたが、今はメジャーになった。色は「バーガンディ」というその名の通り「暗い赤紫色」で、性質はアイスバーグと全く一緒と言っていい。特徴は、一年中繰り返し良く咲いて、シュート更新せず、少し横張性といったところか。「珍しい」と言われてつい買ってしまったが、買った当初はあまり好きなバラではなかった。しかし、年数が経つうちに、そのさりげなさというか、「赤い」割にあまり主張しないその持ち味がだんだん好きになってきたバラだと言える。本当に良く咲くしね!

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その他のバラ/

左上/アブラハム・ダービー         右上/ウェッジウッド・ローズ
左下/ひより(「みさき」にそっくり!)   右下/ジュリア(25年目のバラ)
「ひより」は「みさき」の枝変わりだが、これは花色もそっくり。でも本来は、ひよりはみさきよりもアプリコットが勝っているらしい。

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雨の中、人とバラ

最近は、うちの庭を散歩がてら見に来られるご近所さんがめっきり増えた。オープンガーデンはうちのHPにしか掲載していないので、ネットを見ない限りオープンガーデンをやっていることはわからない。ご近所さんは年配の方が多いので、オープンガーデンがあるなどとは知らず「外から覗く」方式で我慢している方が多い。
雨の日のバラを撮っておこうと庭に出ると、今日も、「雨の合間に見に来ました!」という方が外に来ておられた。オープンガーデンの日程をお知らせして、しばらくバラ談義。雨でも楽しい!ひとときだ。

今日の雨の中のバラ

25年目のジュリア/
昨日のジュリアは咲き進み、次の花が開いていた。それにしても、新築当時に植えた「ジュリア」は良く生き残っている。雨の中でも美しい。

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真宙/
娘が大好きで、愛でているバラ。今年は花色がいつもより濃い気がする。

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ウィリアム・モリス/
ついに咲き出した「ウィリアム・モリス」。私が最も好きなバラの1つだ。今年はモグラーにやられて、3本あった幹は1本になっている。あまり多くの花は望めないだろうから、オープンガーデンまで花が残っていることを願う。

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この雨で、庭はしっかり潤うだろう。植物が生き生きしているのは本当に美しい。バラの花が沢山咲くこの時期も美しいが、実は、私たちはバラの花が終わって「バラの葉」が生き生きツヤツヤして繁っているのも大好きなのだ。この「バラの葉を楽しむ」って、わかります?



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