Open Garden・準備中#2

2018オープンガーデンの日程はこちら⇒オープンガーデン


いつのまにか4月も今日で終わり。日頃から全く気にしていないため、昨夜「明日は祭日!」と言われ、ゴールデンウィークに入っていたと気がついた。今年はオープンガーデンをいつもより1週間位早めたので、もうあと10日位しかないと思うと、がぜん庭の手入れのことが気になってくる。正直言って、バラはもう今更どうしようもないので、勝手に咲けば....!という感じだが、気になるのはバラの周囲の植え込みや下草のことだ。

オープンガーデンを前に「ドロ縄庭造り」

私たちは、手入れがしにくくなることもあって、バラの周りにあまりぎっしりいろいろな植物を植え込むのは好きではない。よそのお宅の庭がそうなっているのはぜんぜん気にならないのだが、「自分ち」となると何だか息苦しくなる感じがして、やっぱり植物の根元まで風が吹き抜けて欲しい-と思ってしまうのだ。
でも近年、いろいろ素敵なお庭を見る機会があり、よそんちと自分ちの違いを一言で言うなら「ぎっしり」と「スカスカ」と言えるだろう。これは、以前「寄せ植え/ギャザリング」の記事でも書いたことと相通ずるものがある。(ギャザリングのブログはこちら⇒

これまで私は、基本的に苗(バラ以外)を買うときは1ポットだけしか買わない-小さく買って大きく育て!(「育てる」ではなく、育ってくれることを期待している)という精神でやってきた。しかし、「美しい庭」のオーナーになろうと思うなら、私のようなスカスカ・ケチ精神ではダメらしく、昨日あるブログで「苗は基本的に3ポット入手して三角形の位置に植えることにしている」と書いてあるのを見て、は~そうなんだ!と今更思っている私である。でも「うちの庭はスカスカ」ということは以前からうすうす気づいていたことではあるので、夫と「ケチらず、植えよう!」というのが今年の庭造りの合い言葉だったのだ。
果たして、今朝の水やりの時につくづく庭を見渡すと、前に比べればぎっしり感が出てきたようでもあるが、やはりまだ少し詰めが足りない気がする。それで、まだスカスカしているところに「何か」を「どうにか」しようという「ドロ縄庭造り」の為にナーセリー巡りに行って、これは!と思う植物を買ってきた。そのいくつかをUPしよう。

エスペレティア/ベルベットスノー

圧倒的なインパクトがあって、どこにどう植えるかもよく考えず、でも買っておかないともう会えない気がして買ってしまった「ベルベットスノー」巨大ラムズイヤーみたいな葉だが、ラムズイヤーよりずっと真っ白で存在感がある。キク科の耐寒性多年草らしいが、暑さに弱いらしく日本では1年草扱いと書いてある。調べてみると高山植物らしい。雪が降っている所で「超・元気」みたいだが、何とかして来年も生きているよう出来たらと思う。これを鉢植えで足元隠しに置いてみたところ。↓
ものすごい存在感だ!....しかし...もしかしてこれだけ浮いている....??!

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ニゲラ/グリーンマジック

変わった「ニゲラ」を見つけて買ってきた。何にしろ「グリーンがかった白」が大好きな私としては、お気に入りになりそうなニゲラだ。

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不明/ミニのつるバラ

このミニバラは、品種名が書かれておらず、店の人に調べてもらったが生産者名もわからないとのことで、ネットで「ミニのつるバラ」ということで調べてみると、画像から以下の3つが似ている気がする。画像を見てわかる方は教えて下さいませ。

 1.ランドスケープローズ:プリンセスピーチ
 2.ミニつるバラ 夢乙女
 3.ミニつるバラ 宇部小町

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その他の新顔

バラ/フレンチレース、

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フランシーヌ・オースチン

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クレマチス/プリンセス・ケイト(画像なし)
宿根草/エキナセア グリーンエンジェル(画像なし)

今日のベストローズ/ジュビレ・ドゥ・プランス・ドゥ・モナコ

元々「モナコ」は美しいバラだが、モナコには申し訳ないが、私は特別好きなバラというわけではない。しかし今年のモナコは、色も形も今までで最も美しく咲いたと思う。写真を撮らずにはいられない美しさだった。オープンガーデンの頃まで1番花が少しは残っていてくれたらと思う。

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今日のその他のバラの様子

パーゴラの横にあるジェーン・オースチンが少しずつ開花している。パーゴラの上はニュー・ドーンがステムを長く伸ばして立ち上がっているのが見える。オープンガーデン後半には、ニュー・ドーンも美しい花が見られるだろう。

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アブラハム・ダービーも大きな花芽を沢山つけていて、すこしづつ咲き出している。日陰に植えられているのに、毎年本当に優秀だ。

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今日は、久しぶりに苗を購入しに出かけて沢山の花を見て、少し「目の毒」だったかな....。でも、まだまだ知らない花や美しい植物が沢山あるんだなと改めて思う。草や木をその種類にしたがって作られた神様はすごいと思う。


※2018バラリストは、新顔を入れて更新しました。

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