気になる木

4月に入っていよいよ春たけなわといった感じだが、今年はとにかく何もかもが「早い」。 桜は例年より1週間くらい早く満開になったらしいが、我が家の庭もその感がある。
そんなに春が早足だと、バラも5月まで待ってくれるかわからなくなってくる。実際、今年はバラの冬の手入れが遅れたのに、芽吹きや葉の展開はかなり早い気がする。この調子で暖かな日が続けば、今年のオープンガーデン(今年の予定も5月中旬以降なので)の時期には、バラがかなり咲き進んでいる可能性があると思う。今年はこまめにピンチなどして、花期を遅らせることができたら!という「思い」はあるのだが、出来るかどうかは全くわからない!何せ、「バ組」ですから。とにかく、バラは「伸びてます!」....ということでおいておいて、4月に入ってからの庭の様子「気になる木」を撮ってみた。

庭木の様子

ブナ、カツラ、エゴの3人組ならぬ、3本組。芯止めもせずそのまま大きくしているので、夏には我が家の庭に鬱蒼とした木陰をもたらす木々だ。でも、近年は大きくなりすぎて、バラへの日当たりが悪くなってきたので、今年の冬剪定の時に3本ともかなり伐られて、少しスマートになったかな。新葉が相当美しい!

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庭の奥に鉢植えで置いている「利休梅」が満開だ。あまりに美しいので、玄関前に移すことにした。寄る年波には勝てず、前から欲しかった「台車↓」を買ってきての移動だ。
元々、この玄関前は塀の裏側に「クレマチスモンタナ」を植えて「流れ咲き誘引」の定位置だったが、近年の「モグラー襲来」で植え付けてもすぐに根の周りをやられてダメになるので、あきらめた。その後はここに色々なものが置かれたが当分はこの鉢植えの「利休梅」を置いておくつもりだ。利休梅が来る前は鉢植えのオリーブがあって、この度は入れ替えとなったわけだ。「利休梅」は茶花だが、和・洋どちらにもマッチする美しい花木だと思う。

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裏庭にも花木があって、この時期ジューンベリーが満開だ。
右上は4月1日の画像だが、翌2日には左のように満開になっている。今年もかなり沢山の実がつくだろう。実の99%は鳥の餌になるが....

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ペトレアウォルビリス

家の中(コンサバトリー)にも木がある。ペトレアウォルビリスは熱帯の花木で、今年は何と!もう花が咲いた。数年前までは4月中旬頃に咲いていたのだが、調べてみると去年あたりから開花が早くなっているようだ。今年は3月下旬には花芽が上がっていて、かなり早いなとは思っていたが、やはり去年よりもさらに数日早く満開になった感じだ。

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「春の息吹」はやっぱり花木が一番先に感じる気はするが、どれもこれも、花柄が散らかるのは如何ともしがたい。

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