2018バ組の/冬来たりなばバラ遠からじ⑦

 今日で夫の冬休みも終わる。庭仕事のうち「バラの剪定・誘引、鉢植えの土替え」の大半を今日中に終わらせておきたいと思う。今日は大物が残っているので、気合いを入れて作業しないといけなかった。

フラワーボックス(花台)周辺

 今日の作業の一つは、花台の周囲の手入れだ。娘の部屋の窓に取り付けていた「フラワーボックス」を増築の時にとりはずすことになり、それをそのまま「バラの花台」として庭に設置して、丸8年だ。花台の下に雑草が入るのでそこを掃除してから、バラの鉢植えを置くのだ。
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 花台の掃除をしつつ、花台の前にぽつんと地植えしているバラ「ホワイトロマンチカ」を見て「これ邪魔ね~」「どうしてここにあるのだろう」としみじみ思い、堀り上げることに!
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バラをやり出して最初期の頃に、何もわからないまま「ホワイトロマンチカ」を買い、とりあえず植えてずっとそのままにしていたのだ。掘り上げて、花台の前にはびこっている「アジュガ」を少しどかしてレンガを敷き、バラを置けるようにした。
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「ホワイト・ロマンチカ」を掘り上げたので、元々掘り上げて鉢植えにする予定だった「絆/KIZUNA」も掘り上げた。場所が合わないのか、地植えにしてから「絆」は数年来花付きが悪い。しばらくは鉢で管理しようと思っている。
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この後、花台周囲の鉢植えの土替え/
レディ・ユーナ、ラ・マリエ、アンブリッジローズ、ミミエデン、オメール、クロチルドスーペル(粉粧楼)、シュネー・プリンセス、ライラ、かおりかざり、いおり、デンティ・ベス、....だったはず、何か忘れているかも....。

パーゴラ

 お昼を挟んで、いよいよパーゴラの主「ニュー・ドーン」の剪定に取りかかる。今年はもう誘引をほどくのはやめよう!と決めていたので、ひたすらハサミを入れていき、パーゴラの空間が空いている部分に誘引できそうな枝だけを残すようにした。ニュー・ドーンは、枯れ枝もなく超・元気だ。モグラに周りをグルグルされてもこれはぜんぜん平気みたいなので、根にもトゲがあるんじゃないか?(あるわけない!)と夫と話しながらひたすら剪った。
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 パーゴラのビフォアー、アフター。ずいぶん剪ったが、写真ではわかりにくいかも。
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下から見上げてみた所/昨日の剪定前の写真(上)に比べると剪定後(下)はずいぶんすっきりしたのがわかる。
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西側フェンス周辺

 今日の作業も終盤にさしかかった。庭の西側、お隣との境に立てたフェンスに、巨大化した「グラハム・トーマス」がある。とにかくぐんぐん伸びて、春以降は花柄の剪定もままならないほどだ。花柄剪りで手が届かず、つい放置してしまいがちなので、もうこうなったら誘引はやめて、切り詰めよう!ということで今年は自然樹形で管理することにした。
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枝もかなり太くなっているが、とにかく剪ろう!....ということで、何もかも剪りました!
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すっきりした!これだけ剪っても枯れたりはしない.....(だろう)。

左/ビフォアー      右/アフター
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トーマスがなくなって、西側フェンスは殺風景になったが、トーマスの反対側に「ファンタン・ラトゥール」がある。これが今日の最後の剪定・誘引だ。(剪定前)
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うちの「ファンタン・ラトゥール」は最初期からある株で、もうずっとベイサルシュートは全く出ていないし、これからも出ないだろう。幹はもう「枯れています」的な様相だが、これが生きているのだ。幹だけでなくアーチの上に誘引している枝も、黒く固まったような生気のない色で、全てが「枯れています」という様に見える。なので枝をいくつか剪ってみると「生きとる、生きとる!」とわかるのだ。サイドシュートは一応出るので、これをできるだけ残して、誘引していった。
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これで、庭をとりあえず一周してほぼ予定の手入れは終わった。あさってからの3連休で、残りを片付ける予定だ。特に、玄関横の高い位置に、超・危険な大物「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」が残っているが、他は剪定・誘引はほぼ完了だ。

剪定しながら集めた庭に咲いていたバラ/その2
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 明日は夫も出勤なので、私も庭仕事は一休みして、他のことをやろうと思う。しかしまだまだ、2月の末までにやるバラの庭仕事は色々あるのだ!でもやっぱり、冬来たりなば、バラ遠からじですな~!


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