薄型トレビュアー トレース台 A3-400

今日は予報通り、朝から強い雨。この時期の庭仕事で肝心なところ(草取りやペンキ塗りなど)は
昨日までに概ね終っているので、今日は安心して休んでいられる。
それで今日は、最近購入したお気に入りを紹介しようと思う。

トレース台A4

もともと、パーチメントクラフトのパターン制作などで必要があり、このA4サイズのトレース台を持っていた。(→)
このA4のトレース台は多分5年以上前に買ったと思うので、蛍光灯で厚みもかなりある。
しかし、最近カリグラフィーを習うようになって、B4以上の大きさの作品を作るようになった。カリグラフィーの作品の場合、私のレベルではガイドラインがないとうまく書けないので、どうしてもトレース台が必要になる。手持ちのこのトレース台をしばらく使っていたが、どうにも不便なので、A3のトレース台を購入することにしたのだ。
このトレース台と違って、いまどきのトレース台は薄型で、LEDを使用しているスグレモノが主流だ。ネットで探して買ったので、物が届いてみるまでは???だったが、先日届いて実際使ってみると、これがなかなかのお気に入りとなった。

薄型トレビュアー トレース台 A3-400

このトレース台は、「トライテック」という会社の製品で、日本製。
ネットにあるスペックの表示は以下の通り。

トレース台

専用袋
  • 傾斜角度が3段階(3度・10度・12度)に調整できます。
  • 使用目的にあわせて10段階の調光ができます。
  • スタンドが折りたたみ式の為、付属の厚手収納袋にコンパクトに収納できます。
             不織布の収納袋 →
    ●適合用紙サイズ(mm):A3
    ●サイズ(mm):473×349×8.24
    ●照光面サイズ:297×420mm
    ●明るさ:1200~3300Lx
    ●電源:AC100~240V DC12V 1A 12W(ACアダプター付属)
    ●消費電力:7W
    ●重量:1.7kg
    ●トレビュアー
    ●型番:A3-400
詳細

実際に、どのようになっているかを見てみると.....

←厚み/約8mmで本当に薄いが、ひ弱な感じはしない。
トレース面も、私が持っているA4のトレース台はいかにも「プラスチック」という感じであるが、これはしっかりしたアクリル板が使ってあるように思う。別売りで、専用の保護シート(2,000円)もあるようだが、私の使い方なら必要ないと思う。

←電源スイッチは「長押し」方式で、1.5秒で点灯/消灯する。
私は頻繁に点けたり消したり-というような使い方をしないので、問題なし。点灯/消灯を頻繁にする人は、ここが使いにくいらしい。(口コミより)

←電源コードは本体に差込式になっており、ACアダプターが付いている。
他のトレース台は、USBケーブル式の電源コードになっていて、ACアダプターがついていない物が結構あった。

←常にPCなどから給電出来ればいいが、そうでないときは不便だと思うので、私はこのほうが良かった。






スタンド1
スタンド2
スタンド3

さらに、スタンドは3段階に高さ調節が出来るようになっている。

他のトレース台は「棒」の足を差し込んだりする方式の物が多いが、このトレース台の足(スタンド)は幅約3.5cm、根元部分の厚みは約1.5cmほどのしっかりしたもので、折りたたみの具合も、かちっ!としていて緩みや遊びもないので、トレースする際にぐらついたりしない。

スタンドによる高さは、テーブルからトレース面の一番高い所まで/
①約8cm、②約6cm、③約2.3cm位になる。

トレース台を縦に使いたい場合は、スタンドの取付ネジをはずして付け替えることができるようになっている。このスタンドだけ、別売りで購入できるようになっているので、もう1組(2個/1,200円)買って着けておけば、いつでも縦・横好きなように使えるかな....とも思うが、1,200円はちょっと高いかな。

追記:思いつきで「スタンドをもう1組買って着けておけば....」と書いたが、実際に買って付けてみたら、スタンドの取付部分がない角が出来るので、縦・横とも常にガタつくことになった....よく考えればわかることなのに!ばかでした! スタンドは(壊れないと思うけど)予備にしとこう....


実際にトレースする場合の明るさだが、電源スイッチをタッチするだけで10段階に明るさを変えることが出来る。私は、カリグラフィーの作品用紙(画用紙の厚さ)の下にガイドシートを置いて文字を書くのだが、ラインがちゃんと見える明るさに変えられるので、とても良い。前のA4のは明るさは変えられなかった。
下/B4の大きさの作品用紙を置いたところ。十分な大きさだ。

トレース1


トレース台の縁(小口部分)から光が漏れる-というのは、殆どのトレース台がそうなっているようだが、まぶしいというほどではないので、これも問題ないと思う。
B4の用紙を縦に置いて書いても、何とか損傷(用紙が折れたり)なく書くことが出来た。
これで、8,980円は安いと思う。

トレース2

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