2015オープンガーデン/2日目
今朝は、やっぱり雨。
予想していたとはいえ、テンションはかなり下がる。先日のブログにも書いたが、我が家のオープンガーデンは特に何の後ろ盾もなく、自分たちで勝手にオープンしているだけで、宣伝もHPのみ。
なので、毎年、誰も来ないのではないか...という不安がつきまとう。それに追い打ちをかけるのが「雨」である。これまで行った6回のオープンガーデンのうち、当日が強めの雨で誰も来なかったことが実際1度ある。今年もか....!という思いと、誰も来ないなら気楽でいいかも....という思いが交差する。しかし、オープン直前の10時少し前に雨は上がり、大急ぎで雨で傷んだ花柄を剪ったり、散った花を掃除したりしているうちに、ご近所のOさんがおいでになった。
Oさんちもお庭がとても素敵で、実は前から一緒にオープンガーデンしましょう-とお誘いしている方だ。ただ、昨年奥様が体調を崩されたと聞いていたので、今年も遠慮していたのだが、今日久しぶりにお会いしたらお元気そうだった。本当にお花がお好きのご夫婦で、Oさんちに比べたらまだまだ年期の入っていない我が家の庭を、楽しんで見て下さった。今日、オープンガーデンが終わったら、Oさんちのお庭を見に行く約束をした。
Oさんが誘い水になったかのように、その後ぽつりぽつりとご来場者があり、その後は雨も降らず、バラ談義に花を咲かせた1日だった。
本日のご来場者
今日は北九州や直方などからご家族連れでおいでいただきました。去年もおいで頂いた方や、昨日お友達と来られて、今日はご家族で来られた方もおられ、うれしかったです。うちの庭が気になっていたというご近所さんも来られて、楽しい1日を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
ご来場者の方々で、よろしければコメント欄からご感想などをいただければうれしいです。
オープンガーデンの後
オープンガーデンをしている私たちが、この庭を見たい!と思う「Oさんちの庭」。
オープンガーデンが終了してから伺う約束をしていたので、さっそく行ってみた。
外から見た様子(↓左)と、門扉を入ってから見る様子(↓右)は、全く違っている。
Oさんちは、我が家から徒歩3~4分の同じ町内にある。
正直言って、Oさんちの庭はけして広いとは言えない。建物からフェンスまで3mに満たない位の、いわゆるうなぎの寝床のような通路が母屋をぐるっと囲んでいて、それがお庭になっている。
しかし、その狭さの中にびっしりと植え込まれた植物の美しさには感心するばかりで、秘密の花園のように奥へ奥へといざなわれる、学ぶ点がとても多い、すばらしいお庭なのだ。バラやその他の植物についてひとしきり話が弾み、来年は、是非ご一緒に!とお誘いして帰ってきた。今日はオープンガーデンでお腹いっぱい満足し、その後さらにおいしいデザートを頂いたような気分の1日だった。
↓Oさんちの素敵なお庭。
白いバラは、最近内輪で話題の「アンナ・プルナ」。私たちも買おうか迷ったバラだ。