レンジフード/周囲掃除の必需品
数日前から風邪で寝込んでいて、のどの痛みがひどい。今日はだいぶ痛みは軽くなったが、声はガラガラ。熱はないようなので今日は少し起きて、たまっている家事をゆるゆる行った。
特に、週の初めにやるはずだった、レンジフードの周囲の掃除を娘と一緒にレポることにした。なぜに「洗エールレンジフードの周囲の掃除」のレポが要るのか!と思われる方も多いと思うが、自分がこれまで「周囲の掃除」をやってきて、この掃除に欠かせない-どうしても必要な物が見つかったので、ちょっとこれは紹介する必要があるかも....と思っていたからだ。
「洗エールレンジフード」は、ファンの掃除は「おまかせ」だが、レンジフードの周囲はそういうわけにはいかない。他のレンジフードと同じように、拭き掃除が必要だ。しかし、掃除しやすいように色々工夫がされている。
まず、排気口を隠すように平たい「整流板」が取り付けられているので、左右のストッパーをはずして整流板を下におろすと....
ピーピー音と共に「確認1」のランプが点灯する。
整流板はハンガーに引っかけられているだけなので、簡単に取り外せる。
表も裏もほとんど凹凸がないので、汚れが特にたまる部分は少ないが、やはり裏も表も全面に油汚れがついている。当然と言えば当然だ。
整流板の横幅は、約65cm位あるのでシンクいっぱいになる。
平らな面でお手入れするようにと注意書きにあるので、私は洗い桶2個の上に置いて洗っている。
シンクで洗剤をつけて洗うときは水はねに注意が必要だ。洗ったら良く拭き上げておく。
次に、レンジフードの上部と内側「インナーフード」のお手入れ。ここいらは、綺麗に見えても実際には全体に油汚れがついている。
インナーフードは角が全部曲線になっていて、入り込みなどがなく油が貯まって取れないということがない親切設計だ。なので、ここは熱いお湯で洗ったフキンを換えながら3~4回拭き上げればサラサラになる。洗剤を使わなくても十分きれいになるのだ。
レンジフード/周囲掃除の必需品
さて、ここからが本番である。
整流板によって隠されていた「フード本体内部」の掃除をしなければならない。
中はこのようになっている....
黒く見える部分はシロッコファンに続くパネルになっている。
ファンの反対側と周囲は、金属板で囲まれた四角い部屋のような構造だ。
ファンは洗エール自体に「おまかせ」しているので、この周囲の壁を拭かなければならない。
ここは、インナーフード以上に油分がついているはずだ。
....で、ここを掃除する前に....
まずはレンジフードの下にある「IHクッキングヒーター」をよく拭いておき.....
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そして....秘密兵器の必需品をここに置く!
「ざぶとん」だ!
....!???....
使い方は至って簡単....
娘に協力してもらって、その使い方を写真に撮ったのでご覧頂こう....
椅子に乗ったり色々してみたが、手が十分に届く位置となると、この方法しか見あたらないのだ。
IHヒーターの上に乗るのはちょっと???だが、いたしかたあるまい。こうしなければ、全体の油汚れを拭き取ることができないのだ。ここも、お湯で洗ったフキンで数回拭き上げればきれいになる。洗剤を使わないで、これからもこまめに手入れしてゆくことにしよう。
それにしても....
うちの洗エールは本体が90cm幅で、四角い排気口の幅は60cm、その深さ(高さ)は37cmある。真下に入り込まない限り、私たちの体格ではここの拭き掃除はむずかしい。
うちは「IH」だけど、ガスコンロのお家はここに座れないので、どうやって上まで手を入れて拭くのか.....モップ?!とか....
そうだ!!! 玄関に置くコの字型の低い靴脱台を、コンロをまたいで置き、その上に乗るとか....
....よそんちのことは、また後日考えることにしよう....