2015 バ組の冬/7日目

今日は、年が明けてから一番暖かかったように思う。明日で夫の冬休みも終わるので、残された時間で出来る限り沢山の作業を行う必要があった。今朝の手始めは「ミサト」の誘引からだ。

シャンテロゼ・ミサトの誘引

このバラは、我が家の庭に来てもう何年になるだろう....あるにはあるが、一度もバラリストに挙げていないバラだ。花は美しいのだが、咲き誇ったことがない。ぽつぽつしか咲いてないので、「また後日...」と思っているうちに花が終わってしまい、それっきりだったりする。今までは、自然樹形で咲かせようとしてきたが、今年は今までに比べると枝が伸びたので、誘引してみようということになった。誘引するフェンスなどがない場所に植えているので、今年使ってみて好評だった「スリムタイプのオベリスク」を昨日ナフコで買ってきた。ミサトにはちょっと大きかったが、これを埋め尽くすようになってもらいたいものだ。

ビフォアー               アフター
ミサト

デライトの剪定

「デライト」はツルバラなのだが、短く剪定してもよく咲くので、ブッシュ扱いで毎年剪定してきた。...というのも、毎年株元から非常にたくさんのシュートが出るからでもあった。ところが、今年はめぼしいシュートが1本も出てない状態だ。シュートの出にくい品種なら心配しないところだが.....。こんなに枝数の少ないデライトは初めてだ。

ビフォアー               アフター
デライト

シャラノキの株元の整理

この時期の庭仕事は「バラ」の世話が中心なので、とにかく「バラから先に!」と進めていくのだが....、デライトの剪定が終わった時点で、デライトのすぐ前にある「シャラノキ」の株元の荒れようがどうにも気になって、結局その手入れをしてしまった。
「シャラノキ」の回りは、数年前(多分3年前位)に植えた「八重のマーガレット」が、一年中青々と茂っている。あまりにきれいに繁っているので、一度も剪定したことがないが、季節には沢山花を付けるのだ。でも、大きくなりすぎているので剪らないと....とは思っていたのだ。
思い切って剪ってみると、周囲の地表はオキザリス、ワイヤープランツ、などでごった返している。あまりに見苦しいので雑草取りの要領で根こそぎ掘り取って整理した。シャラノキの周囲は、以前私たちが採石場で分けてもらって配置した自然石があるのだ。久しぶりにその全体が見えるようになった。空いたところに鉢植えを置くスペースをとり、周囲にギボウシとアジュガを植え付けた。
結局、この作業で午前中はつぶれてしまった。

シャラの回り
シャラの回り1

フォール・スタッフの剪定・誘引

フォールスタッフ

午後からは、アーチに誘引した「フォール・スタッフ」の剪定・誘引をした。フォール・スタッフも、今年はほとんど良いシュートが出ていなかったので、去年の誘引をほどかずに剪定し、伸びた枝をアーチに結ぶ程度の誘引で終わった。

これは、剪定前のフォール・スタッフ。
このバラも直立性が強く、枝がまっすぐ伸びるので花付きが少ない。枝も堅いので曲げにくい。しかし、花の美しさや存在感は独特の個性と品位があり、好きなバラだ。










キャサリン・モーリーの掘り上げ

フォール・スタッフの反対側に、アーチにからめた「キャサリン・モーリー」がある。一昨年は美しく咲いたが、去年はさっぱりだった。新たなシュートも見られず、どうも調子が悪すぎる....ということから、掘り上げることにした。一番目立つ場所でもあり、調子が悪いままここにいられては困るのだ。
地上部を全部剪り、クラウンだけにして掘り上げ、スリット鉢に植え付けて様子を見ることにした。掘り上げてみると、癌腫病にかかっていたようだが、それにしても咲かなすぎる。この場所の後任は、鉢植えのフリーダムの予定だ。

キャサリンモーリー

パンジー/タイガーアイ

昨日ナフコに行って「ミニバラ」を買ったことだけ報告したが、パンジーも買ってきた。パンジーは色々ありすぎて迷ってしまうのと、私的に「妙な色」が好きなので、なかなか気に入った物がないことが多いのだが、昨日は「おっ!」と声が出てしまった!「タイガーアイ」があったからだ。しかし2株しか残っていなかった。しかし、何と1株64円!「タイガーアイ」もニューフェイスではなくなったということか....。2つだけ買うのも気が引けたので、他の色も買ってみた。「タイガーアイ」は以前にも気に入って買ったパンジーだ。独特の色と縞模様が「えぐい!」

パンジー

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