2015 バ組の冬/1日目
今日から夫の冬休みがスタートしたので、同時に毎年恒例の「バラの剪定・誘引」作業もスタートを切った。今年はフライングで先日玄関前の作業を行ったので、今日はお待ちかねの「クラウン・プリンセス・マルガリータ」の剪定・誘引から取りかかった。
クラウン・プリンセス・マルガリータの剪定・誘引
ご覧の通り、マルガリータは多くの枝を伸ばしてぼうぼうだが、例年ほどの勢いは感じられない。
もうかなり「年」なのと、今年の夏の日照が足りなかったせいだと思う。
それでも株元から出ている枝は太くなり、混み合っている。いつも、マルガリータはたくさん咲いて欲しいのでつい枝を多く残してしまい、時期になると混みすぎて、花柄を剪定するにも手が届かなくなることが多い。なので、今年はしっかり剪ろう!ということにり、古くなって誘引しづらくなった太い枝を2本剪った。
枝の上の方でも、新・旧の枝を更新するつもりでかなり大胆に剪っていった。そして、誘引し始めた途端、一番太くて中心にするはずだった枝がいとも簡単に裂けてしまった!剪って調べてみると、枝の又の太くなった部分に虫が入っていたのだ!虫食いは、約20cmにわたっていて、結局株の中心になるはずだった枝を剪らなければならなくなった!
こうなってみると、最初に株元からの大きな枝を剪ってしまったことが悔やまれたが、いたしかたあるまい。結局、あんなに繁っていたマルガリータは、かなりスマートになってしまった。
ご覧の通り、マルガリータ1本だけで、こんなに枝を剪ってしまったのだった.....。
ビフォアー アフター
ピエール・ド・ロンサールの誘引・剪定
マルガリータ1本で午前中はつぶれてしまい、昼食をはさんでお隣の「ピエール・ド・ロンサール」の剪定・誘引を行った。
剪定前(上)/春の時期には良く咲き、枝も沢山出したことがわかる。株は古くなっているが、まだ今年もシュートが2本出た。しかし、やはりシュートはいつものような太さはなく、夏の成長時期の気候の悪さが育ち方に出ている。
マルガリータで疲れてしまい、ロンサールの写真はビフォアー(上)アフター(下)しか撮らなかった。ロンサールの後は、落ち葉掃除などをして、今日は3時半過ぎに作業を終了した。