リフォーム1日目/解体工事
いよいよ今日からリフォームが始まる!
奇遇にも、お向かいのTさん宅も今日からお風呂のリフォームだそうで、お互いに昨日まで知らなかった。今朝、それぞれの業者さんの車やトラックが来る時にちょうど会えたので、お互いの迷惑にならないようにお話しできたので一安心。
今回リフォームをお願いしたのは「エディオン宗像店さん」。我が家は、エコキュートも太陽光発電もここにお願いしてとても満足していたので「水回りを含めどこでもやります!」ということを聞きまたお願いすることにしたのだ。朝8時過ぎから、打ち合わせと共に工事が始まった....
台所・風呂場・洗面・トイレなど、水回りすべてをリフォームするため、水が全く使えないのは困るでしょう...ということだったが、コンサバトリーに水道があるので、トイレ以外は一気に解体作業をするということになっている。それで、すぐに台所・風呂場・洗面の解体作業が始まった。
壊れない家
我が家は「軽量鉄骨」の家なので、こういう場合大抵は建てたハウスメーカーにリフォームを頼む人が多いだろうと思う。しかし、うちの場合それができない事情がある。それは....うちの家は今は亡き「ニッセキハウス」の建物なのだ。「○キ○イハ○ス」とか「○サ○ホーム」とか、当時競合して検討したハウスメーカーは生き残っているが「ニッセキハウス」は無くなっているので、うちの家はあまり造りが良くないのではないか....という劣等感みたいものが、これまで少なからずあった。



しかし、解体作業に入るとすぐ、あちこちから「う~ん!」とか「あ~あ~...!」とか"駄目出し"の声が聞こえてきた....
「なにごとでしょうか?」と尋ねてみれば....
むちゃくちゃしっかり造られていて、壊れません...(壊すのが大変!)らしい。
洗面所の壁のタイルを剥がすべく、ハンマーで思い切りたたいているのだが、壁がびくともしないせいで、タイルが細かく割れるばかり....
普通は、ドーンと叩けばバラバラッと剥がれるらしい....
お風呂との境にある「腰壁」は、当初「この中はきっとブロックですよね...ここも、はつらないといけないですよね...」と現場監督の方が嫌そうに言っていたが、実はそこは「木」で造作されていることを知っていたのでそうお伝えしていたが、内部が木でもタイルがしっかり貼ってあるために、壊すのは大変そうだった...
さらに、風呂との間仕切りだった「ガラス面」なども順次取り外されていく....
風呂場の中は....
(浴槽などの取り外しの様子も写真に撮ったのだが、モードを間違えて撮ってしまい、お見せできる画像ではなかったので、あしからず....)
とにかく、浴槽の周囲や床面が、がっちりコンクリートで固めてあったようで、相当大変な思いをされたようだ。これを壊してしまうのに1日かかった。

最も驚かれたのは、風呂場の天井を取り除いて軽量鉄骨が見えるようになった時だった。
「太~っ!」と言われたので、こんなモンじゃないんですか?と聞いたら、こんなに太い鉄骨は今は使わないですよ~、とのこと。そういえば当時も「この軽量鉄骨の太さを使うのはもう最後です。もうすぐしたらもっと細くなります」とは言っていたが....そんなに細くなっているとは知らなかった。ちなみに基礎もベタ基礎で、幅が当時では普通より5cm位広いものだったと思う。数年前にシロアリ駆除の方に見てもらったら「クラックが全くないですよ」と言われた。
今は無き「ニッセキハウス」さん。とてもきちんと造ってくれて、ありがとう!あなた方の造った家は健在ですよ~!
今日は、解体工事と共に水道の給排水設備も行われた。


午前中、台所ではキッチンを全てはずし、上下水道の配管のやり直しが行われた。
ふうふう言いながら作業されていたので聞いてみると、「こちらのお宅は配管工泣かせですね~」と言われた。
床が頑丈に貼ってあって、配管用に床を剥がしたかったらしいが、床材の全面がボンド付けしてあるらしく、簡単にははずせないとのこと。仕方なく小さく空けた穴から大変な思いをして配管していただいた。
ショックだったのは、換気扇の所に「蜂の巣」ができていたこと!古い物のようで、住人はいなかったが、きしょくわるっつ!
さらにショックだったのは、何と!排水管の中がほとんどふさがっていたことだった!
「排水が悪くなかったですか?」と聞かれ「いいえ、ぜんぜん!」と答えたが、排水管の中に円筒形の何かが落ちていて、そこにヘドロが貯まっていたのだ!!
汚ーーーっつ!!!
「近々、詰まっていたでしょうね~」という言葉に、身震いすることしきり!
台所は、年数の割に外見がきれいだったので、キッチンの内側や水道の配管がこんなに傷んだり汚れているとは想像していなかった!リフォームして良かった!と改めて思った。
←配管が新しくなって、安心!安心!
※実は断捨離中に、工事の人に汚い思いをさせては申し訳ないと思い、洗面台の下のU字の排水管を夫に掃除してもらったのだが、ネジをゆるめた途端に、管がバキッ!と割れてしまったのだった!
ゴムテープで補修して今日まで保たせたのだが、その時も「リフォームすることにして良かったね~!」と主人と話していたところだった。20年も経つと、水道管は、やり直した方がいいということだろう。
本日の進捗状況
- 風 呂/床が崩されて給排水設備工事が終わっている。
- 脱衣所/洗濯機と洗濯パン、垂壁も取り除かれている。
- 洗面所/あんなに一生懸命、ひたすらハンマーで叩いていたが、洗面所のタイルを剥がしきれ
なかったようだ.... - 台 所/移設する吊り戸棚の棚だけが残されている。(扉ははずしてある)
今日の晩ご飯

「炊飯器おでん!」をコンサバトリーの簡易食堂で食べた~!