タデ原湿原/アナログドライブ

スイフト

我が家に電気自動車/リーフが来てから、もう一台の愛車「スイフト」は娘の通勤用にチョイ乗りばかりでかわいそうな状態が続いていた。長距離を走ったのは、3年前に「雲仙」へドライブしたのが最後だ。

「スイフト」はとても良い車なのに、なぜかずっと不遇な人生ならぬ「車生?」を辿っている。
そもそも、私の「軽」からの買い換えで、新車で納車されたその同じ日に、奇しくも「お掃除ロボット/ルンバ」が届いてしまい、家族の人気をルンバにさらわれてしまったのだった。
その後も、夫の車「エクストレイル」の後継車として「リーフ」がやってきて、ますます家族の注目はそちらへ....
このかわいそうな状態を、何とかしてやろう!という思いは、一応家族みんなの一致した思いだったので、夫と娘の休みを合わせて、「スイフト」でドライブに行く計画を立てたのだった。

目的地は「阿蘇くじゅう国立公園」にある
「タデ原湿原」だ。

今日は平日なのでそんなに混んではいないだろう-ということで、自宅を出発したのは9時ちょっと過ぎだった。普段「リーフ」に乗り慣れているせいで、久しぶりに「スイフト」に長時間乗ってみると、その違いに驚く。まず「エンジンがあるんだぞ~!!!」というなつかしい感覚。そして「ナビ」のないアナログなドライブ-道は地図で調べ、コンビニ探しも行き当たりばったりだ。でも、以前はずっとそうやっていたんだよね~....

アナログドライブのコースは高速は使わず、自宅→飯塚→小石原→夜明→日田→九重....と来た。
途中立ち寄った場所を紹介しておこう。

九酔狭

空は秋らしくなったが、九酔狭の緑はまだ夏の名残がある。いつも混雑している峠にあるお店は改装中らしく、人気(ひとけ)のない九酔狭は珍しくさえあった。

九酔峡

九重夢大吊り橋

九酔狭からすぐの所にある「九重夢大吊り橋」。この吊り橋が出来てからは、いつも道が渋滞しているというイメージがあり近づかないようにしていたが、今日は平日でシーズンオフでもあり空いていたので、立ち寄ってみた。吊り橋を見下ろす駐車場から吊り橋を眺めただけで、入場はしなかった。吊り橋から眺める景色はかなりの「絶景」らしいが、高いところは怖いもんね~.....
ここの休憩所でお昼のお弁当をちゃっかり食べて、早々に目的地に向けて出発した。

大吊り橋

タデ原湿原

「タデ原湿原」は、大分県玖珠郡九重町田野の「長者原」にある。
「長者原」には「九重登山口」や「長者原ビジターセンター」という施設があり、その「長者原ビジターセンター」の建物の中を通って「タデ原湿原」に行くことが出来るようになっているらしい。

長者原ビジターセンター

ビジターセンターの中は、「タデ原湿原」についての説明などが詳しく展示されている。子ども達の観察用ルーペが置いてあったり、九重連山のジオラマがあったり....
                           詳しく知りたい方はこちらへ→※

ビジターセンター内

ビジターセンターの1階から更に下へ降りる階段があり、その階段を降りて外へ出ると、「タデ原湿原」へと通じる小さな道が現れる。この小道を進んでいくと↓....

たで原湿原入り口

タデ原湿原の中を一周できる「木道」が現れる....そして、この木道のスタートを飾るかのように「ヒゴダイ」が点々と咲いているのがすぐに目に付いた!!!!
「ヒゴダイ」は私の大・大・大好きな花!その美しさに惹かれて、ずいぶん前に苗を買って庭に植えたことがあったが、上手く育てられず枯らしてしまった。「ヒゴダイ」はこの阿蘇・九重周辺にしか自生していない貴重な花だ。こうやって、大自然の中で咲いている「ヒゴダイ」は一層美しく、これを見られただけでここに来た甲斐があった!-と、早くも大満足してしまった私であった!

ヒゴダイ

ここからは、もうあまり言葉はいらないだろう。
広々とした湿原の中を延々と「木道」が続いている....
ただ、ひたすらこの「木道」と風景を撮り続けた....

たで原湿原1

たで原湿原2

木道の所々に、休憩用のテーブルなのか椅子なのか?が造られている。
しかし、全く陽射しを遮るものがなく「オアシス」感はない....

たで原湿原3

たで原湿原4

たで原湿原5

....↓ここまで来て、道は二手に分かれていた....
右(まっすぐ)に行けば、ビジターセンターに戻る早道だ。
私たちはもう少し散策しようと、左の道を進み始めた....
....すると、これまで歩いてきた「木道」は縦貼りで日に焼けて白くなっていたが、左に曲がった
途端に、木道は横貼りになり材木もまだ新しかった。
 
たで原湿原6

この新しい木道の先はよく見えないが、森の方へと続いているような.....

たで原湿原7

....と、木道の横に木が生えているのが見えてきた。
スタートしてから初めての日陰だ。やはり森の方へ向かっているのだろうか....

たで原湿原8

この辺りから、これまでずっと平坦だった木道が上り坂になってきた。
樹木も増えてきて、森が近いのが感じられる....

たで原湿原9

.....↑!!!!と、ここで突然三叉路になり「木道」が終わってしまった!
↓そして、「迂回路」の看板がこの先の道を通せんぼしていた。
ここから行ける道はすべて「木道」ではなく、舗装のない小道だ。
「迂回路」の看板は、今来た道を戻る方向(ビジターセンターへ)を示している....
私たちは、仕方なく先ほどの分かれ道まで戻ることにした。

タデ原湿原13

元来た道を戻る....。どこもかしこも同じような風景に見えるが、むしろこれほど広々していると、太陽の向きが逆になるだけで、方向の違いを感じ取れる。

たで原湿原10

先ほどの分かれ道を、今度は右(ビジターセンター)の方へ進む...
そして、スタート地点に戻ってきた。

たで原湿原11

戻ってきて初めて、「タデ原湿原」の看板に気づいた....

看板

途中、湿原に咲いていた花や虫たちを撮ってはみたが、花はまだ秋の美しさを見せるような状態ではなかったし、陽射しも強くてあまり上手く撮れなかった。
私のもう一つのお目当ての花「アケボノソウ」は見つからなかった。まだ咲いてなかったのかも....
唯一まともに撮った蝶は、ビジターセンターの解説によれば「ヒョウモンチョウ」の一種らしい。

植物と虫

これがビジターセンターでもらえる「タデ原湿原」のガイドマップだ。
私たちが歩いたコースが何となくわかるだろう。   ※クリックで拡大

蓼原ガイドマップ

いずれにしても、期待以上に良い場所だった。シーズンともなると人でごった返すのだろうが、今日は人が少なくてこの湿原を満喫できた。
木道で時々すれ違う人達は、誰もが「こんにちわ」と挨拶を交わして、この湿原の美しさにそれこそ”華”を添えているように思えた。感心したのは、この広大な湿原に「ゴミ」が1つも落ちていなかったことだ。本来当たり前のことだが、さもありなん。来ている人達の姿を見て、みんなこの湿原を大切に思っているのだと感じた。

また、別の季節にきたらさぞかし美しいだろう-と思うが、そういう時期は景色より「人」を見に来ることになりかねない。しかし、どんなに人が多くても、それが「ゴミ」を添える人々ではなく「華」を添える人々であるなら、一層美しい湿原を堪能できるだろう。

高速の「急速充電機」

「タデ原湿原」から、帰りは「九州自動車道/大分道」を通って帰ったが、上り線「山田パーキングエリア」に”リーフのお食事処”ならぬ「急速充電機」が出来ていたので、わざわざ寄って写真だけ撮ってきた。
今まで使ったことのある充電機とはタイプが少し違うみたいで、ど派手な黄色だった。今日はリーフじゃないので、停まってよく見るのもなんかあやしいかな...と思い、写真だけ撮って来た。

急速充電機

スイフトの調子

最後になってしまったが....、我が家のスイフトは1200ccで、今流行のハイブリッド車でもないしアイドリングストップも付いていない。しかし本当によく走る。このドライブでもその性能を十分発揮してくれた。
出発前の状況/ガソリンは数日前に満タンにして、娘が120km位チョイノリしていた。
今日のドライブ/クーラーはつけっぱなしで大人3人が乗って九重の山道を走り、帰りの高速道路はクルコン(クルーズコントロール)使用で走った。今日一日で260Km以上走り、トリップメータは380Km以上になっているが、ガソリンのメーターは半分以上残っている。
燃費は、17k~21k/Lの間で推移(平均19k/L位)していると思われる。普通の車でこれだけ走れば、言うことない!と思う。

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