フェリスウィテ・パルマンティエ

2日休んだ分、追いつきましょう....ということで、今日2本目に紹介するバラはオールドローズの「フェリスウィテ・パルマンティエ」。

バラを始めた頃「好きだから」というだけで、ここ、玄関近くの一番人に見られる場所に、一季咲きのバラばかりを植えてしまって、それからもう7年になる。道路側のフェンスには「ピエール・ド・ロンサール」があり(これは大株になったのでかろうじて返り咲きするが)その内側のオベリスクに一季咲きのオールドローズ「フェリスウィテ・パルマンティエ」、パルマンティエの奥には、やはりオベリスクに一季咲きのオールドローズ「マダム・アルディ」が誘引してある。特にパルマンティエは、コンサバトリーの入り口正面にあり、人がよく見るところにあるのだ。ふつう、こういう所には四季咲きのバラを植えたいものなのだが....後の祭り.....
同じピンクの一季咲きでも、ロンサールとパルマンティエは、葉も、花の大きさも、花質も、香りも全く違う。 下/手前のロンサールの方からパルマンティエを見たところ。

フェリスウィテパルマンティエ

フェリスウィテパルマンティエ0

手に持っているのはロンサール。
パルマンティエはせいぜい4cmくらいの花だ。

葉も、ロンサールは濃い緑の照葉。
パルマンティエは
灰緑色のパサパサした葉だ。

しかし、ロンサールはほとんど香りがないのに、パルマンティエの香りといったら!!

フルーティーな非常に強い香りがある。この1株でそこら辺りはバラの香りでいっぱいになる。
おかげで、バラのことをよく知らない人は、ロンサールが香っているのだと思うらしい。

花弁数が60枚と小振りにしては多く、平咲きからカップ咲きになり、完全に開花すると
クォーター・ロゼット咲きになる。
花が小さいだけに、あまり見向きもされないパルマンティエだが、本当に美しく大好きなバラだ。

フェリスウィテパルマンティエ1
フェリスウィテパルマンティエ2

※2013バラリストの「フェリスウィテ・パルマンティエ」もご覧下さい。

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