今しか咲かない花々

ウラシマソウ2

この数日暖かい日が続き、色々な花が咲き誇っている。
我が家の庭は、毎年1年草を買ってきて植え込んだり....ということは、気が向かない限りほとんどしない。私が気に入って買う植物は、大抵多年草か宿根草で「できればこのまま何もせず、来年も咲いてね!」というものが多い。それで、この時期咲き誇っているのは、
去年と同じ顔ぶれということがほとんどだ。あまり変わり映えしないが、今しか見られない花を撮っておいた。


矮性ライラック/パリビン

変わり映えしない顔ぶれ-と言っても、一応これは去年から仲間に加わった、「矮性ライラック/パリビン」だ。去年20cmにも満たない花付き苗を150円で買ってきて、2苗を一緒に鉢植えにしたものが、今年はこんなに咲いてくれた。先日、夜外出から帰った時、玄関先で強い香りが漂ってきた。玄関先で沢山咲いているのは「ヒメウツギ」だったが、これはほとんど香りがないので、翌朝確認してみたら、このライラックの香りだった。玄関から5m以上離れている所にありこんなに小さいのに非常に強い香りを放っていた。ライラックの香りって、こんな匂いなのだ....と思ったが、どんな匂い?と聞かれると...??? ネットで調べたところ「かるいジャスミンに似たような香り」というのが一番わかりやすかった。
尚、この株が「パリビン」なのか「姫ライラック/ミスキム」なのか、定かではない。
購入時の様子はこちら→
矮性ライラックパリビン

大きさを測ってみると、地上部は40cm未満だった。こんなに小さくても、よく咲いてくれた。

矮性ライラックパリビン1

ヒメウツギ

これまでも、庭の脇役として話のついでに何度か紹介してきた玄関先の「ヒメウツギ」。
今年は株も大きくなり見事に咲いているので、再度見て頂こう。

ヒメウツギ

ウラシマソウ

昨年、初めてその存在に気づいて紹介した「ウラシマソウ」。以前、私が裏のヤブに打ち棄てた廃土の中にあったものが根付いて、今年も花を咲かせている。....と言っても、花とおぼしき所は花弁ではない。花の詳しい構造は.....、めんどくさいのでネットでお調べ下され。
ヤブの中に、独特の葉が生えているので、すぐウラシマソウとわかる。
ウラシマソウ

釣り糸に見立てられる付属体の先端は、かなり長い。
葉は、1個が花よりも高い位置につき、11~17個の小葉を鳥足状につけるらしいが、
数えてみると、これは18個に分かれていた.....
ウラシマソウ1

花をアップにすると、何とも芸術的な美しさがある。

ウラシマソウ2

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