タイプライターの動作確認

クーラーなしで家にいるのは、命の危険があるほどになった今年の夏!いったい来年はどうなるのだろう。実はワタクシ、一昨年の夏、夜中に熱中症になった経験アリ!その時は、熱中症だとはわからなかった。とにかくものすごい頭痛で目が覚め、吐き気もあり、最後は寒気に襲われる.....
....怖いよ~!!!!! 水飲んで助かりました~!
後になって「それが熱中症ちゅうもんよ!」と知り合いに指摘され、びっくり!! 何十年も寝室にはクーラーなしだったが、その夏の終わりの安くなった時期に(けちかね~)クーラー買いました!
今年は暑さと共に、この辺りではほとんど雨が降っていないのに、他の地域では恐ろしいほどの雨になっている。『これまでに経験したことのないような大雨』とか、『直ちに命を守る行動を』とか、それこそこれまでに聞いたことのないような言葉で警報が出されている。何にしろ「このくらい大丈夫!」という考えは通用しないほどの気候になっていると思っておいた方が良いだろう。

久しぶりのブログ更新で、ちょっと長く語ってしまった!(←いつもやん....)
....で、今回は、先日のタイプライターのインクリボンの交換をレポしてみた。

ダブルスプールリボン

私のタイプライターは、すでに生産中止となっているもののようだが、インクリボンはまだ入手出来る。ダブルスプールリボン/黒 というやつを注文してみた。
リボンはネットで探してみると、同じものでありながら ¥840~\1,260 と、なぜかかなりの値幅がある。
これに送料が加わると、結構な値段になるのだ。

ノアックス㈱というところは、一番安い¥840だったが、送料が宅急便でなんと840円!メール便や定形外郵便のことは何も書いていなかったのだが、思い切って聞いてみたらOK!してくれて、送料210円なり。¥1,050で購入できた!ノアックス㈱さん、親切に対応して下さりありがとうございました。
でも、本体の入手価格とあまり変わらないので....複雑な気持ち!
最近のプリンターと同じ感じかな....本体よりもインクの方が高い!何度かインクを交換したら、新しい本体が1台買えるほどだ。なんとかならんのかな~?! 


......とりあえず、ぼやくのはやめて、リボン交換をしてみよう。
まず上のカバーをはずすと、古いリボンがそのままになっている。赤/黒のリボンで、乾いてカビらしきものが....これはまあ、いたしかたないだろう。

内部





















画像の説明

リボン交換の要領が書いてある(年代物と思える)プリントを入れていてくれたので、これをみながらやってみる。
まず、スプール止めナットというネジをゆるめないといけない。
しかし、....っつ....これが!固い!古くなっているので、さび付いているのだろう....。こんな時は「人間ペンチ」に力を借りよう。言わずと知れた(知らなかった??)夫である。

リボンの取り外し







我が夫は「人間ペンチ」であることは結構有名だ!???
握力が強いので大抵のものは、「開ける」か「壊す」かできる。でも、けっこう年を取ったので無理かも....
と言うくらい固かったが、壊さずに「開けて」くれました~!

※昔、夫がかなり太い針金(金属の棒と言った方がいいかもしれない)をペンチで切ったら、針金が切れる前にペンチの柄が折れた!
という話はあまりにも有名だ。

壊れないかとハラハラしていたことはおくびにも出さず「サンキュ~!」と言い、スプールをはずしてみると、やはり、ネジはすこしサビが来ているようだ。

それでも、ネジがつぶれたりはしていないので、新しいリボンを取り付けても大丈夫のようだ。

リボンの取付はさほど難しくなかった。昔、会社勤めの頃にやっていた、会社にあったプリンターも当時はリボンだったので、そのリボン交換と似た感じで懐かしくもあった。

印字

早速、打ってみる。
印字はできるが....リボンが回っていないような気がする....
なにせ初めて使うので、リボンがどのくらいのスピードで回るのやらも、よくわからない。
時間をかけていろいろいじってみる必要があるが、もしかしたらクリーニングかオーバーホールをしたほうが良いのかもしれない。
印字が出来るからといって「これくらい大丈夫!」と思っているとあっという間に具合が悪くなってしまうかも.....

熱中症と違って命には関わらないが、私の「熱中」心には関わる問題だ!でも、オーバーホールは高いからな~....やっぱり、しばらく様子を見ることにしよう。

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