喜怒哀楽
今日は、パーチメント4月のレッスン日。一応、前日からレッスンの準備はしているが、やはり当日の朝は、手落ちがないかと再点検や掃除やらで結構忙しい。
それでも、朝は鉢植えのバラへの水やりは欠かせない。
庭に出ると、クレマチス/モンタナが、いよいよ一斉に咲き出していた。
ヒメウツギも美しい。
水やりしながら.....
.....と、!!!! こんな幸せな気分をぶちこわすのは誰っつ!
そこには、すみませんね~....と言わんばかりに頭を下げるバラたちが....!
数日前からぼちぼち被害が出だしたので「いよいよ来たか~!バラクキバチっつ!」という感じだったけれど、今日は夏日のような気温で、一斉に出てきたようだ。
朝の時点では1~2本の被害だったのだが、夕方にはこのとおり...
日中、コンサバトリーでレッスンをしていると、庭にぶんぶん虫が飛んでいる白い軌跡が見える!
昼休みにちょっと庭に出たら、チュウレンがわんさか飛んでいた!
××× ぎゃ~っつ!!!! ×××
ハエタタキで追うも、なかなか仕留められず、時間もなく...
きっとバラクキもいるんだろうな~と思いながらも、手も足も出ずに、またレッスンへ!!
夕方、大急ぎで見回ってみると....
やられておりますな~....。
非常にむかつく!
とにかく切ってみると、13本あった。
朝の分も含めると、一日/約15本位はやられるということか....!
皮を剥いで確かめると、おなじみの ”カモメが飛んだ~” マークがあった。何回も刺している。
以前、バラに詳しい方から「バラクキバチは5月の連休までだから」と聞いた。
何故か不思議なことに、バラクキバチは5月の連休に入るとぱったり出なくなるというのだ。
え゙~っ゙!....とその時は半信半疑だったけれど、確かに毎年、5月の連休以降は被害が出なくなる。
だから、それまでは格闘だ....
と言っても、ほとんどあちらさんの一人勝ちではある。
それではあまりにむかつくので、私はこう考えて良い面を見るようにしている。
バラクキは、全部の芽をダメにしているわけではない。一応、私らのために花芽を残してくれている。そしてバラクキは、私がケチって「むしれなかった」花芽を、摘蕾できるように応援してくれているのだ....と! ←詭弁だぁ~、と言うなかれ!
正直、このように考えなければやってられないほど「怒怒怒!」であり「哀哀哀」である。
ひとしきり憤慨した後、ふと見ると....そこには癒しが....
先日買ってきた「ペパーミントスティック」
朝は日の光を受けて大きく開いていたが、夕方にはまたしっかりと小指の大きさに閉じていた。
開いたときは、チューリップとは思えない愛らしさ。
閉じると、一層愛らしい。
最後にこれで、癒された~!
明日も、どんな花がどんな様子を見せるか楽しみだ。