開花~開花直前の花たち
今日は、先日の嵐で被害を受けた方々には申し訳ないほどの良いお天気。青空に、ホワイトポプラの新葉が美しい。
15年前会社勤めを辞めたとき、最高の贅沢とは「時間」を自由に使えることだと実感した。庭の手入れを行いながら、ゆっくりと植物を見て回るのは贅沢で至福の時間だ。
オープンガーデンまで約1ヵ月余り。
これから、バラより一足先に開花する植物も多い。
本当は、一緒に咲いてくれたら....と思うのだけれど、私たちバ組に開花調整出来るほどの技術があるはずもなく、我が家の庭は、本人(植物)任せだ。
まず、開花目前の「クレマチスモンタナ」
クレマチスのモンタナ系は、一季咲きなので多花性だ。
毎年見事な花付きを見せてくれる。
上)クレマチスモンタナ/グランディフローラ
もう6~7年?位の株で、幹も太いところは3cm以上あると思う。
下)クレマチスモンタナ/ローズブッド
昨年、開花苗を購入。
「バラの蕾」という名前のように、少し小さめのアンティークピンクの花が咲く。
花後に地植えして、今年は2m位にまで伸びた。花付きはまばらだが、もう開こうとしている。
そしてモンタナの株元にある下草↓も開花中だ。
グランディフローラの株元には、ナルコユリとスノードロップが開花中(左)
ローズブットの株元(右)は、ヒメウツギが沢山の蕾を付けて、すでに少し開花している。満開になると美しい!これらモンタナを含む玄関前は、和のテイストを入れた植え込みとなっている。
グラウンドカバーとして植えている小さな植物も開花中。
上)エゾチチコグサ
ピンクの花がとてもかわいい。
下)サギゴケ/白
今年初めの工事でだいぶ無くなってしまったので、また増えてくれることを期待している。
マーガレットは、花期が長いのでバラの時期まで楽しめる。
上)マーガレット
地植えでちょっと大ききくなりすぎている。今年はしっかり剪定しようと思う。
中)ボンザマーガレット
ボンザマーガーレットは毎年沢山の種類が出て来て目移りしてしまうが、このピンクはもう3年?目くらいのはず。鉢に植えっぱなしで、毎年咲いてくれる。これも大きくなりすぎの感がある。
名前は....わからない。
下)ボンザマーガレット/あずきちゃん
花に魅せられて昨年購入
名前は最低だが、花はとてもきれい。
※この他に、ボンザマーガレット/うるる咲きのイエローがあるのだが、うっかり撮影を忘れた。これも3年目くらいの鉢植えで大きい。
ここいらで、バラの花芽の様子も撮っておこう。イングリッシュローズもどんどん花芽が上がっているが、ちょっと気になるものを撮ってみた。
上左から→/ピエール・ド・ロンサール/ダーク・チェリー・パイ/ジュリア
下左から→/セシル・ブリュネ/ヒマラヤン・ムスク/ラ・マリエ
昨年購入のダーク・チェリー・パイ/セシル・ブリュネ/ラ・マリエなどは、花を見るのがほとんど初めてなので、期待が大きい。特に、セシル・ブリュネに関しては、全く花が咲かなかったので、花芽が付いているのを初めて見たことになる。
ところで、花芽が沢山出ているものは「摘蕾」をする必要がある。我が家は「なんちゃってピンチ」なのだが.... 下の写真はルージュ・ピエール・ド・ロンサール
どの芽にもあまりに花芽が多いので
てきらい!
てきらい!
...とむしってみた
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てきとうだわい!
と言った方がよさそうな作業だ。
このような作業に加えて、これから色々なものの開花が進むと、花がら摘みも増えてくる
バラが開花すれば、1回の花がら切りで大きなバケツ1杯ではすまなくなる。
今はまだこの程度で、楽なものだ。
最後に、スモークツリーを撮っておこう。....毎年こんなに早く芽が出てたっけ??!
バラが終わった頃に「けむり」が出る....というイメージがあるのだけれど、今年はもう花芽が出ているものがある。
我が家には、スモークツリーが4鉢ある。
スモークツリーは鉢植えに限る!
地植えにしたら、なかなか咲かないぞ~!
上下とも)
スモークツリー/グレース
日当たりの良い庭の方にある鉢(上)の方が、既に花芽が見える。
玄関側(下)のグレースはまだ、葉が小さい。
こちらは、小型のスモークツリー
左)スモークツリー/ピンクエンジェル
右)スモークツリー/ピンク
名前が違うので、ちがう品種だろうけれどどこが違うかよくわからない。
それにピンクという名前なのに、
「けむり」はライトグリーンになるのだ。
美しいので、あまり気にしていなかったが、購入時にもしかすると名札が違っていたのかも....
今年はきちんと調べてみるか....
スモークツリーは結構な値段がするが、「花の翔風」なら時期になると安くで手に入るぞ~!