バラのバイブル

バラにはまった「バ組」のメンバーに限らず、バラを育てている方なら大抵は、バラに関する本を
数冊は持っておられるのではなかろうか。
バ組にとって、本当に必要な知識を与えてくれる本とは、どのような本だろう?
バ組の場合は、はまりの時期に「バラ」と名のつく本を手当たりしだいに読む。
なにせ、バラのこと全然わからないのに、既に自宅に「バラ」があるのだから!
しかし、バ組はここで苦悩することになる...

  • バ組に必要な1冊/バラ図鑑 ←あたり前の事しか書いてません。どうしても読みたい人はどうぞ
    • バラ図鑑いろいろ
      • お名前は?
        バ組の場合、最初にバラを「とにかく買い」している。
        「ねえねえ、私も、バラ...、買っちゃった!!」
        「へ~、そう、なんて言うバラ?」
        「あ゙~、なんかね~、『バラ』って書いてあったよ~」

      よくあるんです!「バラ」としか書いてないバラ。
      これが、花が1輪ついていたりして、意外にきれいだったり
      するので、つい買ってしまう。
      また、赤いバラならぜーんぶ同じ「赤いバラ」の写真が載った名札に「バラ」と書いてあるバラ-
      これは、たまに正式名が書いてあることも!しかし、写真違います!とは書いてない。これって、
      赤いバラに、白いバラの写真入り名札を付けてはいない-という点を評価すべきでしょうか?
      もしくは、超有名品種(←購入時点では、本人はわかっていない事が多い)なのだが、買ったのが
      時期はずれだったために、名札がない、もしくは、名札が日焼けして、何が書いてあるんだか....
      ....まあ、そこまで放置されていることは滅多にないが、バ組の場合「安物」には目がないので、
      店の隅っこから発掘してくることも!(バ組は、発掘は得意!犬みたいに鼻がきく!?)

      このようなバラを購入した場合、名前がわからないなら、どんなにたくさんの本を読んでも、
      花を見るまでは品種が分からない事がほとんどだろう。ミニバラなどであれば、花を見ても、
      永遠の謎になる可能性が高い。

      バ組の場合最初のうちは、品種や特性がわからないいままとりあえず植付けてしまうことが多い。
      地植えの場合は、庭の雰囲気などから、この辺の高さに、こんなふうにぱーっと咲いてくれたら
      ....と、夢は枯れ野を駆け巡るが、しかり!実際に咲いてみると、思ったより小さいとか、大きいとか、大きすぎるとか....結構、花の咲き具合よりも気になるのは、全体の姿の方だ。
      だら~っと垂れるとか、枝があちこちに伸びてまとまらないとか、横にばかり伸びるとか...

      実際「バラ図鑑」などに載っているデーターは参考でしかないが、それでもバラを管理する上で、
      私たち「バ組」のような園芸の素人にとっては、バラの品種や特性を調べられるようにしておく
      ことは、どうしても必要だ。できれば新しい本がよいが、結構、高価!
      なので、そうそう買い換えられない。私も、古いの使ってます。
      しかし今は、本に載っていないような新しい品種も、ネットで調べられる。助かります!
      だが、何にしろ「バラ」という名前ではお話にならない!


「バラの管理」たくさん読んだのに、わからない....!

私たち「バ組」のような園芸の素人にとって、最も重要なことは「バラの管理」に関する知識だ。
「一年を通じてどのようにバラを管理すればよいか」というのは、一刻も早く知りたい知識だ。

どしたらいいの~!

たくさんの本が出とります、いやというほど...。 大抵の本は、読みました....。
....なのに....、どうしたらいいの? -という方は多いのではあるまいか?
バ組代表のワタクシは、そうでありました! それはなぜか....!?

何かの知識を習得しようとして本を読みあさる場合、大抵は「同じようなこと」が書いてあることを期待するものだ。しかし「バラ」の本は違う。
もちろん、同じようなことも書いてある部分もあるが、真逆のことが書かれていることが往々にしてあるのだ。

たとえば、鉢植えのバラを冬に植え替えするとき、土をすべて取り除き、根を水洗いすることを勧めている本もあれば、そんなことはしなくて良い、したらダメと書いてある本もある。

私は、実際にこういう経験をしたことがある。
雑誌の取材を受けたり、バラの品評会にも参加する方から「バラは、必ず支柱を立てなさい!」と
ご指導を受けた。根がぐらついていると、株が弱りしっかりと育たないから、とのこと。なるほど!
しかし、後日ある本に、ツルバラ以外はなるべく支柱は立てない方がよいと書いてあるのを見つけ、「日当たりや風通しの良い場所で支柱を立てなければ、がっちりした株になる」との説明に....??どっち?と迷うはめに。
その後、あるバラ園に行ったとき、ふと気づいたことがあった。
ここのバラが植えられている場所は、踏み固められたような硬そうな土だったからだ。
それで、管理人の方に質問してみると、意外な答えが!
「バラを植えるところは、ふかふかの土で...とみんな思っているけど、ぜんぜん違います!」
-とのこと。ドイウコト??
(どんな風に言ったかは、もう正確には覚えていないが...)管理人さん曰く、
もちろん植え付け当初は、十分に耕して土を作るけれど、一年中ずっとふかふかの土だったら、いつまでたっても根がしっかり張ることが出来ないでしょう!こういうふうに、しっかりした状態になるには、いつまでもふかふか土ではだめですよ!....てなことを、のたもうた!

ここで、はた、と謎が解けた!
年中、いつもふかふか土の花壇のお庭にバラを植え付けている方は、支柱が要るのだ!
でも、植え付けた庭の土がしっかり固まっていれば、支柱はいらないわけね~!
実際、そのバラ園のバラは、ほとんど支柱や支えのような物はなかった! 自立してました!

我が家のバラは、硬土、自立組。

このように、真逆の意見は、数限りなくある。
消毒する?しなくてもよい?肥料をやるタイミングは...
が-っ!どれがほんと?どうしたらいいの?
-と苦悩する時期がある。
しかし答えは、「どれも本当」なのだ。
結局どちらの方法も、バラはちゃんと咲いているのだから!
では、「どれも本当」なら、いいではないか。
自分に合った方法でやれば!
 -いいでしょう!それでいいのです!
しかし、バラに良いと思えることは、何でもしているのに、バラはいつも病気だらけ-という経験を、したことがあるまいか。
バ組なら必ずこれをやって、まずは失敗する!-それが「いいとこ取り」だ。

「いいとこ取り」の危険

バラに良いと思えることは、何でもしているのに、いつも病気だらけ、花もなぜか力なさげ....
「うちの、○○ちゃんの病気が治らないのは、きっとこれをしていないからよ!」とばかり、
良いと思えることは、さらに、なんでもやってみるという、一見非常にアクティブな方法。

バラを愛し、バラを理解しようと思う人、特にバ組は、バラに関する多くの本を読むだろう。
そして、「いいとこ取り」をするのだ。
ある本には「花がおわったら、お礼肥をあげて...」と書いてあり、別の本には、「寒肥は、こういう肥料をこの位あげて...」とあり、みんな良いことのように思える。

しかし、その本を書いた人は、「年間を通じて、自分のやりかた」でバラを管理した結果、
「こうしたらよかよ~」という結論に達したわけだ。
たとえば自著に「庭植えのバラは、寒肥だけで十分」と書いている人は、寒肥をたっぷり入れているはずだ。それに従っておきながら、他の人の本にあるように、花後のお礼肥を毎回あげたらどうなるかは明白だ。
「いいとこ取り」は、結局、間違った知識、間違った方向へと進んでいくことになる。
そして、本人は良いことを行っていると思っているので、なかなか正されない。

バラの本は、たくさん読んで研究するが、それは自分に合ったやり方を見つけるためだ。
そして、これが一番自分に合っていると思ったら、それで行くことだ。どの本でもいいと思う。

私のバラのバイブル

自分に(自分の状況、環境、性格、etc)一番合っていると思うやり方の本こそが、自分のバイブルになるのだ。ちなみに、私のはこれ→

結局、バ組にありがちな「なんでんかんでん」が一番良くない気がする。
あれやこれやと試しても、バ組のような「しょせん、素人」には違いも
あまり良くは分からない。
しかし、バ組の性質上「なんでんかんでん、いいとこ取り」の失敗期間は長期に渡るだろう。

  • この回で、以前のブログ:まあいいか-で「バラ管理の情報収集/本の選び方」の説明をするという、約束を果たしました。やっと....

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