コンサバトリーのお色直し
今日は、以前からお願いしていた我が家のコンサバトリーの塗り替え工事日だった。
2009年10月にコンサバトリーを増築して、もうすぐ丸9年になろうかとしている。アイアンウッドとアンティークレンガで作ってもらったこのコンサバトリーも、強い日差しを受けた木部が経年変化で白茶けてきていたので、塗り直してもらうことにしていたのだ。増築した当時の業者の職人さんに来てもらったので、ほとんど説明も要らず、塗料の選択もベストなものを選んでくれているので、全てお任せだ。色は前と同系色のダークブラウンにしているので、見た目の大きな変化はないが、「古びた」感がなくなって美しくなるだろうと期待している。
片付け
コンサバトリーのドアの左右に、多肉植物やらなんやらの鉢植えをたくさん置いているので、それらを庭の空きスペースに全部移動させて、準備完了。
塗装前の、コンサバトリーの様子/何にもないのもすっきりしていいかも....。
塗装作業
コンサバトリー内部は塗り替えの必要はないのだが、押出し窓の周囲の縁は内側まで塗ってもらった。もちろん全て手作業で、刷毛で丁寧に細部まで塗って頂いた。前の塗料の色むらなどがなくなるまで何度も塗り重ねて、仕上げるとのことだった。
近くに寄ると、表面が日焼けして白くなっているのがよく分かる。
今回使った塗料は日焼け防止だけでなく、これまでのよりも防水性が高く、良く水をはじくので防腐効果も高いそうだ。また10年位はこのコンサバトリーを安心して使えるだろう。
朝10時頃からスタートし、夕方5時過ぎには全ての木部を塗りおえて、作業が終わった。
ビフォアー、アフター
上/ビフォアー、下/アフター、新品同様の美しさになった。
アンティークレンガの白にダークブラウンの木部が映える。
週末まで、コンサバトリーの周囲はこのままにしておき、塗料が完全に乾いたら、窓掃除などをしてメンテナンスする予定だ。
この9年間もお世話になったが、これからも、毎月のパーチのレッスンや、友人との集まり、オープンガーデンの時の応接室などとして、多目的に使っていこうと思う。