今日の庭の様子

明日からまた2日間、後半のオープンガーデンがスタートする。天気は、2日間とも「一時雨」の予報が出ていたが、日中は降らないよう祈るだけだ。明日・明後日は、すでに遅咲きのバラもほぼ満開状態になっているので、先週見られなかった花を見ることが出来るだろう。

現在、満開のバラ

上/ピエール・ド・ロンサール
下/玄関前の植え込み(安曇野が満開)

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上/ポールズ・ヒマラヤン・ムスク
下/ホワイト・メイディランド

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パーゴラのバラ/ニュー・ドーン
やっとパーゴラを埋め尽くすほどになった「ニュー・ドーン」。恐ろしく鋭いとげの持ち主だが、優しい花色と柔らかな花形を見てうっとりしない人はいないだろう。庭の中から見ると、バラの絨毯の中からパーゴラの先端のカールが出てきて、当初私がパーゴラをデザインした時のイメージ通りになった。

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今日のベストローズ/アリアドネ

 アリアドネ/Ariadne

作出  2016年・日本/
    R.O 木村卓功
系統  S シュラブ
花色  白からクリーム
花形  ロゼット咲き
花径  中輪
芳香  中香   
香質  ティー
開花  四季咲き 
樹高  1.1m

そんなに大きくならないと思い、購入当初から割と小さめの鉢に植えているが、樹勢が強くしっかりした枝が出るので、今年は鉢植えのままアーチの片側に誘引した。ネットで見ると「横張性」と書いてある記事もあったが、枝が柔らかく誘引しやすいので、今のところ暴れた感じにはなっていない。
花は、ちょっと崩れたようなロゼット咲きで、その「崩れ感」がなんとも言えず好きだ。ビシッと決まった「クイーン・オブ・スウェーデン」のような完璧な花形より、私は好きだ。花色も薄いアプリコットと言ってもいいようなクリーム色が入る微妙な色合いに個性を感じる。去年までの観察では、花数は一度に咲く量は多くないが、ポツリポツリとずっと咲いている感じだ。今日のアリアドネは私の好きな「崩れ感」はほとんどなく、いつになく整って最高に美しく咲いていると思う。オープンガーデンでも、あまり目を留めてもらえないバラだが、私の中ではかなり上位に来るバラだ。



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花が古くなって白く退色しても、美しい。

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ちなみに、我が家の「クイーン・オブ・スウェーデン」はこんなバラ。あまりに完璧だ....

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