オープンガーデンに向けて、お色直し!#4

5/9雨

昨日は久しぶりに一日中の雨で、庭仕事はお休みだった。それで、パーチメントクラフトのスタジオとして使っているコンサバトリーを、オープンガーデン用に設営するために片づけて掃除をした。コンサバトリーの中から撮った、雨の日の庭。雨上がりの後が怖い....

それで今日は、ほぼ終っていたはずの庭の掃除を、またやらねばならなかった。


モグラー来襲

....で、掃除をしようと庭に出たら、裏庭で「あ゛~」と叫ぶ夫の声。
なに、ナニ、何?と行ってみると....「ぎゃ!モグラーがっ!」先日のお色直し作業の時にこの辺は「モグレス」入れたのに.....!昨日の雨で、ミミズが捕りやすくなったのか、庭のあちこちに掘った後が!ホント、このところバラの根元なども掘りまくられてひどい! こうなると、真剣に「捕×」することを考えた方が良いかも....

モグラー

道路掃除

気を取り直して...、昨日の雨で傷んだ花柄切りをしつつ、まず家の外/道路に雨で散った花びらや落葉を掃除していった。特に、エゴの花は相変わらず散りまくりで、オープンガーデンまでには散り終わらないようだ。

道路掃除


玄関前で美しく咲いていた「オオデマリ」も散り始めたので、全部剪って掃除した。

オオデマリ


玄関前がきれいになったので、オープンガーデンのサインを出してみた。小さい黒板式のサインで、あまり目立たないかも...

オープンガーデン/サイン

今日のバラ

今日は、雨こそ降らなかったが風が強くて、肌寒さを感じる曇り空の一日だった。それで、バラの開花は長いストップモーションみたいに止まったように感じるが、昨日の雨の中それなりに咲き進んではいたようだ。

アブラハム・ダービー

ほとんどの蕾が大きく膨らんでいるが、この天気で少し開花が足踏みしているようだ。今日の風の強さが、ダービーを揺さぶっているのがわかるだろう。でも、数輪はとても美しく開花している。大株になった「アブラハム・ダービー」は、カタログ落ちしても健在だ。

ダービー

アイス・バーグ

細長い蕾をいっぱいに付けている「アイス・バーグ」。鉢植えだが、とても良く茂っており、支柱なしでもしっかり立つほど幹は太くなっている。

アイスバーグ

ウィリアム・モリス

今年は"最悪"の「ウィリアム・モリス」。蕾はそれなりに着いているが、開花すると花形が揃っておらず、極端に小さかったり変形していたりして、何ともみすぼらしい....。去年から、何度も株元をモグラーに「ぐるぐる堀」されたのがいけなかったのか。とりあえず、ましな花だけ残している。

ウィリアムモリス

グラハム・トーマス

庭の一番奥(西側)で大きくなっている「グラハム・トーマス」まだ数輪しか咲いていない。

トーマス

ザ・ジェネラスガーデナー

ゆるゆるしていて欲しい、と言っていたがそうもいかない「ザ・ジェネラスガーデナー」。
明日はお天気になるらしいので、がーっと咲くかも....

ガーデナー

クイーン・オブ・スウェーデン

あまり気にしていなかったら、知らぬ間にさっさと咲き揃った「クイーン・オブ・スウェーデン」。「姿勢が完璧に良い」と言えるような直立性で、花形も非常に整っていて「造花みたい」と思えるほどだ。素晴らしいバラなんだけど、整いすぎていて私はあまり魅力を感じないかな....

クイーンオブスウェーデン

フェリスィテ・パルマンティエ

今年は花付きが今イチな「フェリスィテ・パルマンティエ」。これが咲き揃うと、辺り一面にパルマンティエの香りが漂う。これに出会うと、小さいけれど忘れられないバラになる。まだ1~2輪しか開花していない。

パルマンティエ

セシル・ブリュネ

枕木に誘引している「つるセシル・ブリュネ」は、もう終わりがけになっているが、玄関前の植え込みに植えている「セシル・ブリュネ」は、もうすぐ満開になる。満開と言ってもまだ株が小さいので、花数は多くない。それに、かなり小さなバラなのであまり人目を惹かないかもしれないが、私は大好きなバラだ。

セシルブリュネ

モーティマー・サックラー

長いことマルガリータのアーチの端を借りて誘引していたが、今年は玄関前の方に移動させて誘引している。前の場所は日当たりが良かったが、真夏には花びらが日に焼けてチリチリになることが良くあったので、午前中しか日が当たらない玄関前に移動させてみた。ここで上手くいくかは、今後の様子次第だ。開花はまだ数輪だ。

モーティマーサックラー

ジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコ

玄関前に鉢植えで置いている「ジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコ」。以前は地植えにしていたが、場所が悪かったのかあまりきれいではなかった。鉢植えの方が管理しやすい感じがする。

モナコ

ピエール・ド・ロンサール

ちょうど良い感じで咲き出してくれた「ピエール・ド・ロンサール」。バラを植えている人ならほとんどの人が持っているバラで、珍しくもなんともないのだが、かといってこのバラがない!となると、どうしても物足りない-というのはいたしかたないことなのかもしれない。....それほどメジャーで、それほど好かれるバラは「ロンサール」が1番かも。

ロンサール

ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」の今年の花芽の多さは、過去最高だろう。というのも、ここに誘引するようになってから、冬に枝を剪るのが大変なため、枝を多く残すようになったからだろう。
全部咲いたら凄いと思う。

ヒマラヤンムスク

その他のバラ

左/真珠貝.......大好きなバラだが、今年は花芽が少なくてちょっと淋しいかな....
右/ジュリア.....新築時に植えた、25年目のバラ。最初の14年間は放置していたのに....死なないもんですね~

真珠貝/ジュリア



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