もぐら仕事の穴埋め?

毎年、何の後ろ盾もなく、勝手に、「はぐれ」オープンガーデンとして、自分たちだけでオープンガーデンをやり始めて、今年で8年(回)目になる。私がパーチメントクラフト教室を始めた年と同じだ。自分たちが好きなように庭を造っているだけで、人に見せるためにやっているわけではないが、オープンするからには、掃除くらいしておかねばなるまい。....で、毎年5月の連休は草取りと掃除が中心の庭仕事に明け暮れることになる。

今日の作業を始める前に、今日のバラの様子を撮ってみた。

ウィンチェスター・キャシードラル

ポツポツ咲き出したキャシードラル。つぼみにピンクが入っているが、白バラだ。
カップアンドソーサーの形が美しい。

ウィンチェスターキャシードラル

ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

まだ咲いていないが、花芽がぎっしり付いているのがわかる。オープンガーデンの頃にバッチリ開花しそうだ。

ポールズヒマラヤンムスク

ルージュ・ピエール・ド・ロンサール

ブナの木陰であまり日当たりが良くないはずだが、早々に咲き始めた。相変わらずぎっしりと房咲きに花芽が付いているが、全部は開ききらないことが多いので、今年はちょっと「摘蕾」してみた。
手の届く範囲でしかやっていないので、まあ、気休め程度かな。

ルージュピエールドロンサール

アンブリッジ・ローズ

大きな花芽が付いている。古い品種だが、我が家では今年で確か....3年目?のまだ新入りだ。
株が新しいと元気もいいみたい。

アンブリッジローズ

その他のバラ/花芽の様子

これらのバラは、花芽がしっかり付いていて、期待大だ。特に「ジェーン・オースチン」は、今年は誘引の仕方を変えてみたのだが、かなり良いと思う。ジェーンは「アブラハム・ダービー」よりもっと前にオースチン社のカタログ落ちになっているのだが、今年は頑張っている。

上左/ピエール・ド・ロンサール     上右/ジェーン・オースチン
下/ザ・ジェネラスガーデナー

バラの花芽

今日の庭仕事/もぐら仕事の穴埋め

今日は、まず庭の一部の草取りをした後、裏庭(西側)の大改造を行った。

裏庭

以前からもぐらの被害が増えていて、最初は裏庭あたりだけだったのが、近年は庭を一周するほど駆け巡っていた。しかし、昨年末の雑木林の伐採で、少し被害も少なくなったように思う。 数年間いいように掘りまくられて、特に庭の西側はもぐらの入り口があり、点線の所がもぐらの通り道になっているのだ。ここの被害が大きいので、今日はそこを大改造することにした。改造することにしたもう一つの理由は「物干し台」が庭に面した所にあってどうも干しにくいし見苦しい-と、娘からブーイングがあったからだ。「オープンガーデンするのに、みっともない!」ということなのだが....ずっとこれでやってきたんですけど.....!でも、この機会に手前にある「物干し台」を奥の方(物置の前/矢印の位置)に移動させることにした。
まず、植木鉢置きになっているレンガ敷きをはがしてみると.....おーっつ、掘っとる掘っとる! 道、出来てます!

もぐらの通り道


ここを均して、「物干し台」を奥に移動.....

物干し台を移動


はがしたレンガを、元の物干し台の方(手前に)向かって敷き直していく.....途中にある「ゼラニウム」が植わった(まだ、バラなんぞ植えていなかった頃、いい加減に作った)花壇も排除!
その「いい加減花壇」の廃物で、手前に新たな花壇を作った。
植えたのは、万年裏庭組の「黒真珠」と「ハゴロモジャスミン」。このジャスミンは20年物位かも....いつ買ったかさえ定かでなく、裏庭で鉢植えのまま生きていたものだ。

レンガ敷き


これで、今日の庭仕事は終わり。裏庭のビフォアーアフター。
明日も作業が山積みだ、頑張ろー!

    ビフォアー             アフター
ビフォアーアフター


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