2017バ組の/冬来たりなばバラ遠からじ②
昨日とは打って変わって朝から良い天気。これからの年末年始(夫の休暇中)はずっと良いお天気のようだ。昨日は初日で、気分が乗らないままバラの手入れに入ったが、お天気が良いとだんだん調子が出てくるものだ。しかし、如何せん「寄る年波には勝てない」という現実があり(去年も感じたが)作業は遅れ気味だ。でも、それならそれでその速さでゆるゆるやってゆくしかないだろう。
今年のバ組の冬仕事には「冬来たりなばバラ遠からじ」というタイトルを付けたが、我々にとっては、冬こそバラの季節なのだ。では、今日の作業を見てみよう。
クラウンプリンセスマルガリータ
我が家のメインツリー(メインローズ?)と言っていいバラ。去年はあまり花数が多くなかったが、枝は相変わらずビュンビュン出ていて、通行の邪魔になるので、ビニール紐でくくられている。
花がまだ1輪咲いているが、剪定・誘引を行い、株元の除草も行った。
←剪定・誘引後
草取り
前後するが、今年の後半はほとんど手入れをしていないせいで、バラの株元の雑草がものすごいことになっていた。それで、夫がいつもの「完璧草取り」をしたので撮ってみた。
- 「ねじり鎌」という鎌で、雑草の根ごと土の表面を2~3cm位削り取る。
- 土と雑草を「ふるい」にかけて、雑草などのゴミだけを捨てる。
マルガリータの株元もきれいになった。
ピエール・ド・ロンサール
もうすぐ10年になろうかという古株だが、今年もしっかりシュートが出ている。相変わらずの元気さだ。
剪定・誘引後
ポールズ・ヒマラヤンムスク
次に行ったのは、玄関横の壁に誘引しているポールズ・ヒマラヤンムスク。我が家で「触りたくないバラ」の1、2位を争うこのバラは、地植えにしてもらってからというもの、どんどん伸びている。日当たりの悪い軒下に植えているのがせめてもで、日当たりが良いならもっと凄いことになっていただろうが、それでも玄関から庭への通路に枝が垂れて邪魔になってるのだ。
「ほどく」などという恐ろしいことは端から考えていないので、あっちとこっちに脚立をかけて、行ったり来たりしながらとりあえず今年の開花枝(ローズヒップ有り)を全部剪定した。それから、伸びたシュートを壁に張った針金に誘引していった。超・適当、安全第一誘引だ。
オールドローズ
最後に、ロンサールの横にあるオベリスクに誘引しているオールドローズの剪定・誘引を行った。
手前/フェリスゥイテ・パルマンティエ 奥/マダム・アルディ
今日の作業はここまで。他にも行った作業もあったが、写真を撮っていないので、悪しからず!