大和ローズ/花筏

これまであまり言いたくなくて書かなかったが、実は去年バラを5本も枯らしてしまった。
これまで10年近くバラの世話をしてきて、バラを枯らしたことなどなかったのに、お恥ずかしい限りだ。言い訳は色々あるが、何も言うまい!原因は?-バラが枯れる原因は「虫」か「水」かのどちらかに決まっている。私らが手を抜いたせいなのだ。「枯れリスト」を書いておかねばなるまい。

×黒真珠、×アンティークレース、×スヴニール・ドゥ・ラマルメゾン、×ル・ブラン

この中で、最もショックなのは「スヴニール・ドゥ・ラマルメゾン」だ。他は多分手に入ると思うが、マルメゾンは....古い品種なのでもう出回らないと思う。それと(私たちは特に好きなバラではないが)「黒真珠」はブログでも質問されることが最も多いバラなので、持っておかねばならない気もする。....それで、今日はドライブがてらバラを求めて久留米まで出かけた。今日行ったお店と、ゲットしたバラを紹介しよう。

久留米の緑化センター/大洋グリーンさん

今日行ったお店は、久留米の緑化センター/大洋グリーンさん
ここで「黒真珠」をゲット! 黒真珠もかなり古い品種なので、ネット販売以外では店頭に並ぶ数も少ないと思うので、あって良かった!

大洋グリーン

花伝(ハナデン)さん

久留米の行きつけの店/花伝(ハナデン)さん
お店の外には、バラ、宿根草、苗木などが置いてある。特に宿根草などは、よそではあまり見かけない珍しい品種があって、目移りする!さらにお店の中は、鉢物と多肉植物などがいっぱいだ。
この「花伝」さんで、偶然にも特別なバラをゲットすることになった。

花伝

大和ローズ/花筏(はないかだ)

1鉢だけ置いてあった、ものすごく変わったバラ「花筏」。
レンゲ咲きという、花弁の先端が尖った咲き方をするバラだ。そしてこのバラは「大和ローズ」という福岡発のブランドのバラだそうで、一人の女性バラ農家さんが立ち上げた、まだ小さなブランドなのだそうだ。一人で生産しているので、流通数もものすごく少ないらしい。花伝さんは、そのバラを仕入れされているそうで、たまたま1鉢だけあったのを、すかさず頂いてきた。
まだ育ててみないと何とも言えないが、珍しいことだけは確かだ!
説明書によると/
多くの花をつけて、花もちが良く散りにくい。満開の様はまるで「花筏」のよう....だそうだ。
確かに、花付きはすごい!このバラは超・注目株だ。

花筏

花の翔風

久留米から戻る道沿いなので、帰りに「花の翔風」にも寄ってみた。
5月のゴールデンウィークに向けて、もうすでにバラの鉢苗がかなり入荷していた。その中で、目に着いた一鉢は「ジ・オルブライトン・ランブラー」。

翔風

ジ・オルブライトン・ランブラー

ここ数年は「バラをなるだけ買うまい!」と思い、ほとんど見ないようにしていたので、新種のバラなども全くと言って良いほど知らなかった。このバラも、今日見るまでは全く知らなかったバラだが、2013年の新品種だそうだ。ランブラーはツルバラの中でも小輪房咲き、一季咲きが主流で、非常に伸長力強く、花付きが大変良いのが特徴なのだが、このバラは四季咲きなのだ。かなり気に入ってゲットした。
説明書によると/
四季咲き性のランブラーは、これまで「スノー・グース」と「モーヴァン・ヒル」の2つだけでした。 ほとんどのランブラーがシングルかセミダブルの花であるのに対して、この「ジ・オルブライトン・ランブラー」は小さめでカップ型の完璧な花で、非常にやわらかなピンクからブラッシュ・ピンクへとやわらいでいきます。 美しく整然と並ぶ花びらは小さなボタンアイを持ち、極まった愛らしさと魅力的な全体像を持つバラです。 大きめの房咲きの花が優雅に枝垂れて咲き、四季咲き性があるため、3.0~3.6m、または更に伸びることもあるでしょう。 極めて丈夫な品種で、少しの手入れでよく咲き、雨の影響もほとんどありません。 軽いムスクの香りのある典型的なハイブリッド・センパビレンスの香りがあります。 花形:カップ型 樹形:3 x 3.5m

ジ・オルブライト・ランブラー

今日出会ったバラは、偶然にしては予想以上に良いものでお気に入りのバラになりそうだ。どちらももうすでに蕾がかなり上がっているし、膨らんでいるので、オープンガーデンの時に咲いているかはあやしいが、生育の様子は今後レポしていこうと思う。
今日はバラ以外にも、いくつか気に入った植物をゲットしてきたが、またいつか紹介しようと思う。

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