2016 バ組の冬/5日目
今年の夫の冬休みは、年末年始の土・日とのタイミングが悪く6連休だったので、作業できる日数は少なかった。もう、今日が冬休みの最終日である。毎年、バラの手入れは正味10日はかかるので、残り5日は今後の土、日、祭日を使って、2月中旬頃までには終わらせないといけない。それでも、今日は5日目で少々疲れ気味だったので、午前中11時近くからのスロースタートだった。
ジェーン・オースチン
作業3日目に剪定だけして、誘引していなかった「ジェーン・オースチン」。
「どうするよ、これ!」とぶつぶつ言いながら、試行錯誤しつつ誘引した。
あまりにも枝が伸びて誘引する場所が足りないので、結局、左側は隣の「ウィリアム・モリス」と絡める格好になってしまった。右側は例年、パーゴラの背中側に誘引していたのだが、パーゴラの主「ニュードーン」が大きくなってきて、そういう場所もあまりなくなってしまった。それで、パーゴラの端っこを借りて、上の方へアーチのように引っぱってみた。
横から見ると、アーチを描いてパーゴラの端に枝が伸びているのが見えるだろう。先端は少し遊ばせているので、そこに花がついてくれたら...と期待してはいるが、なにせ直立性の強いバラなので、
どうなるか全くわからない。開花時期になったら楽しみにレポしようと思う。 午前中はここまで!
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク
午後からは、地植えの「大トリ、ラスボス」等々、色々言い方はあると思うが「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」を剪定・誘引した。唯一、家の壁に這わせているオールドローズで「ノイバラみたい」と思えば間違いない。しかし、花はめっぽうきれいで風情がある。ご覧の通り、まだ株としては小さい方だが、トゲが多くて「さわりたくないバラ」の1、2位を争うバラだ。細くて長いシュートがいっぱい出て絡み合うようになっているが「ほどきたくない!!!」。
他のは全部ほどいて誘引するが、これはほどきたくないので、不要な枝を剪って抜きつつ誘引することに。上の方は、絡んでいる枝先はある程度はほどいたが、自然に伸びた場所がいい具合だったので、ほとんどそのままの感じで、針金に留めることにした。写真では見えないが、壁づたいに針金が張ってあるのだ。
剪定・誘引/前 誘引後
これで、地植えのバラの剪定・誘引が全て終わった。他に、玄関横の植え込みの剪定や、その他の植物の剪定なども一緒にやりながら、今日の作業は6時に終了。とりあえず一段落だ。
残りの作業としては...、
①鉢植えのバラの土替えをしなければならない。
②特にシュラブなどの土替えを先に行って、誘引するものは誘引しなければならない。
③鉢植えの土替えが終わったら、地植えのバラに寒肥を入れることを、2月中には済ませなければならない。
まだまだ、やることはいっぱいだが、いつもそうこうしているうちに春がやって来るのだ。
とはいえ、私は今後1月中旬には、習いに行っているカリグラフィ教室の作品展に作品を出品しなければならないし、2月の手作りフェアーin九州では、うちの教室の生徒作品と講師作品を出品するので、それまではレッスンのスケジュールがぎっしりだ。
これらが終わらない限り、私の春は来ないのだ! 春、くるんかね~...(^o^;)