ビフォアーアフター/トイレ

リフォーム着工からちょうど1ヵ月が経とうとしている。工事も終わり、片付けも終わり....やっとそれぞれの場所に各自が馴染んできた今日この頃。いろいろあって、トイレのビフォアーアフターはUPするのが遅れてしまったが、最後に紹介するこの場所は、私たちだけでなく来客やパーチの生徒さん達も使うので、一番こだわった場所である。

トイレ/TOTOネオレストRH1

タンクレスのトイレになり便器の位置が奥になったので、狭いながらも以前に比べれば広く使えるようになった。タンクレストイレになったことのもう一つの利点は「超節水」だそうだ。従来品は1回の洗浄に水を13Lも使っていたらしいが、このネオレストは何と「3.8L」で洗浄できるそうだ。
便器自体は前も「TOTO」だったが、前よりも少し背が高くなり小振りになった。

ビフォアー            アフター
トイレ/ビフォアーアフター

カウンター



左側の壁に、手洗い付きのカウンターとウォール収納が付いて、今までのように収納棚などを置いておく必要がなくなり、すっきりした。

老後のために(?)手すりも付いている。ウォシュレットも後付けではないので、操作は壁のリモコンで行えるようになった。


手洗い器は小さいので、なるだけ動作を少なくして水滴が飛ばないよう、自動水栓にした。

また、来客の度に事前に交換しなければならなかった懸案のタオルも、ペーパータオルを導入して、衛生的に使えるようにした。↓

トイレ1





ウォール収納は、トイレットペーパーが12ロール余裕で入るので便利だが、埋込式なので大きさの割には圧迫感がない。




ウォシュレットのリモコンはこんな感じ。

フタや便座の開閉も自動なのだが、自分で開閉したい場合もこのリモコンで操作することになる。今までのように、「手」で開け閉めすると故障の原因になるらしい....
つい手で閉めたくなるが、最近やっと慣れてきた。




トイレ3



そしてこの便器は、なぜか青いライトが点く....

天井の照明を消して見ると、便座の左横と、便器の中にもライトが点いていることが分かる。
便器の中は、使用前のシャワーと使用後の除菌水シャワーが出る時に点灯するようだ。

画像の説明




「ネオレスト」の売りの1つは、この「きれい除菌水」による便器とノズルの自動洗浄だ。

まず、人が来たのを関知してフタが開くと、便器ボウル面に「水道水」を吹きかけて汚れを付きにくくし、使用後には「きれい除菌水」という次亜塩素酸を含む水を自動で吹きかけて除菌する、というものだ。また、使用しない場合8時間おきにもこの除菌水を吹きかけるので、いつもハイターで掃除しているようなものなのだそうだ。
スグレモノなのは、この「きれい除菌水」はトイレが自分で水道水を電気分解して作るので、薬品などを入れておく必要がないことだ。
もちろんウォシュレットを使った場合は、この除菌水でノズルの外側も内側も自動で洗浄し、使用していないときも定期的に洗浄するのだそうだ。

世の中、進みましたね~


また、TOTOのトイレは「セフィオンテクト」というツルツルの陶器でできているため汚れがつきにくく、今まで使っていた研磨剤や強酸性の洗剤などを使って掃除をする必要がない....、というか、使ってはいけないのだ。なのでブラシも、ソフトなスポンジタイプにした。掃除の際は、ウォシュレットの前方が持ち上るリフト機能もついていて、本体と便器との間を楽に掃除できるらしい。

最後になったが、実は一番こだわったのはトイレの内装だった。
台所や洗面はあまりこだわりがなかったが、トイレの壁紙はなぜか最後の最後まで迷った。

左手、カウンターのある壁には「茶色の横縞」の壁紙を、その周囲は白系のものと決めていたが、
色の濃いアクセントになる壁紙は、便器の背面の壁にするのが一般的で失敗がないとのアドバイスがあり相当迷ったのだが、結局自分の勘を信じてカウンター側の壁に貼ってもらった。
周囲の白い壁紙は、刷毛目の大きな柄なのでどうなるか心配だったが、思った以上に良かった。
床は(写真では分からないが本当は白)洗面所と同じ「斜めタイル」模様のクッションフロアーにした。トイレは狭いので1枚の写真で全体を撮るのは難しいが、写真で見るよりはいい感じだと思う。

トイレの内装



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