シャルロット・オースチン

先日、日本各地で台風8号が大変な被害をもたらしたようだ。ここ宗像では7月10日(木)に直撃の予定だったので、前日は夫と二人で嵐に備えたのだったが.....、嵐の前夜、なんと月が出ていた。そして10日は小雨が降った程度で、全く何事も無し!あまりの拍子抜けに「台風、来んかったね....」と贅沢なことを言ってしまった。それにしてもこの2~3年、宗像では台風の直撃がない。庭のコンサバトリーがガラス張りなので台風には敏感になっているのだが、来てもかすめた程度で、ほとんど何もなかった。被害のあった地域の方には申し訳ないが、昔から「福岡は地震や自然災害が少ない」と言われているが、その通りだと思う。

庭のバラも何の被害もなく、二番花~三番花が咲いている。今日も「何年も前からずっと庭にあるのに、まだ一度もバラリストにあげていないバラ」をUPしよう。第3弾は「シャルロット」だ。

シャルロット・オースチン

シャルロット・オースチン
Charlotte Austin
作出/1993年 イギリスオースチン社

シャルロット

分類/S
シュラブ
習性/四季咲き 
花径/10cm
花形/カップ咲き
樹高/1.3×1m
とげ/ふつう
芳香/ティー系強香
性質/強い

注)「シャルロット」は、1993年作出当時はシャルロットと命名されていたのが、品種発表後に生まれた孫の名前にちなんで「シャルロット・オースチン」と改名されたらしい。

植えてから6年以上は経っていると思うのだが、本の説明にあるとおりずっと小振りのバラ(縦横/1m前後)だったのが、なぜか去年から枝がぐんぐん伸びるようになって、今は私の背より高くなっている枝もある。小振りだった頃はあまりよくわからなかったが、樹形は直立性で、花は枝先に上を向いて咲く。黄色の形の良い深いカップ咲きだが、これは二番花なので少し花は小さい。

シャルロット1
シャルロット2

咲き進むとカップ咲きがゆるみ、内側はロゼット咲きになるが、今日はそこまで開いている花はなかった。香りも良いので、通路近くに植えると良い-と書いてあったので、その通りに通路のそばに地植えにしている。こんなに大きくなるとは思っていなかったが、直立性なので今のところはあまり邪魔にはなっていない。強い剪り戻しにも耐えるので、邪魔になるようだったら剪定できるのも良い。
小振りな頃はあまり主張のないバラに思えて、いつも通り過ぎられていた「シャルロット」だが、大きくなってよく咲くようになってみると、俄然魅力的に思えてきたバラだ。
私はどうも、大きくなるバラが好きのようだ。

シャルロット3

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