パーチメントクラフトの魅力

今日は三連休の3日目。最初の土日は家族で外出したので、今日は家族それぞれが懸案だったことを片付けた。

夫は、数日前に届いた愛車リーフのシートカバーを装着するのに半日かかっていた。(ちょっと見物だったので、レポすれば良かった!....と、これを書いていて、今更思うが....)
娘もちょっとした宿題?があって、朝からそれに取りかかっていた。

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それで私は、途中で止まっていたパーチメントの作品を仕上げることに!作品といっても、オリジナルではない。最近、精力的にパーチメントの書籍を出版しておられる Miki Green さんの
←「Snowflake」という本にある作品だ。

この本を買った生徒さんで、この中の作品を作りたい-と言う方がいて、自力で十分作れる方なので「作れば!」と言ったのだが
どうしても指導して欲しいとの希望。

指導すること、特にないんですが....
しかし、それでも、どうしてもということになり....
自分で作ったことがない作品を指導するわけにはいかないので、いたしかたあるまい!と、私も作ることにしたわけだ。
久しぶりの、めんどくさい作品だ。

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この本の中にある作品のほぼ全てが、ティンタホワイト(白インク)でトレースし、エンボスとパーフォレーティング(穴あけ)してカットするだけ、という至ってシンプルな作業だけでできる作品ばかりだ。
しかし、デザインが非常に複雑なために
一つ一つの行程の作業量は非常に多い。

生徒さんが選んだ作品は、Project 9→
まさに、「紙でレースを作る」というのはこういう作品のことだろう。
パーチメントクラフトの魅力は、やはりこのようなレースと見紛うような作品にあると言える。

                              紙で作るレース 

project 9-2

Miki Greenさんの作品は、パーチメントクラフトの魅力を十分に引き出しているものが多い。

誰でも一度は、作りたい!とあこがれる作品ばかりだろう。

しかし作り始めると
沢山トレースして、沢山エンボスして、沢山、穴開けて
沢山切って....

二度と作りたくない
!!と思ってしまうのも確かだ....

二度と作りたくない-と思う作品は、大抵の場合その人にとって「大作」である。
パーチの作品の場合は「二度と作れない」わけではないが、それだけ手が込んでいて、
集中して作らないといけない作品は、その人にとっては、やはり一点ものなのだ。

しかしこうして黙々と作業をし終えて、完成してみれば....やっぱり楽しかった!....かな....
さて、この作品に挑戦する生徒さんは、完成したら何と言うだろう.....

project 9

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