ゴールデン・メダリオン

バ組でも長年バラとつきあっていると、新しいバラを買う場合、どういうバラを植えたいか前もって考えてから買うようには、なる。それは、植える場所がだんだんなくなってくるから、でもあるのだが....(^^;) いずれにしても、衝動買いはずいぶん減ってはくる。

とはいえ、苗を見に行って、たまたま見かけたその花の美しさに負けてつい買ってしまったバラは、後でその素性を知って驚くこともある。反対に、素性がよく分からないまま、ずっと育てているものもあったりする。このバラリストをUPするようになって、今更なのだが、そういうバラがいくつかあることに気づいた。今日は、その素性の良さに驚いたバラを紹介しよう。

ゴールデン・メダリオン
Golden Medallion

ゴールデン・メダリオン
ゴールデン・メダリオン1

分類/HT
ハイブリットティー
習性/四季咲き
花径/8~10cm
花形/丸弁
樹高/1.3m
とげ/少なめ
香り/微香
性質/強い

この花の黄色があまりに美しかったのでつい購入してしまったバラ。バ組が予定外で買うバラは、大抵-たたき売り状態の安くなった苗だ。これもそうだったと思う。たしか、名前しか書いていない札付きのバラだったはずだ。

バラリスト掲載にあたり、このたび調べて見ると....驚き!
このバラはドイツのバラだそうだ。
ドイツ/コルデス社の発表当時の名前は「ライムライト」。

ドイツは、新品種の選考基準が世界一厳しいらしい。
花の色・形・香りはもちろん、耐病性、耐気候性、花持ち、四季咲き性、あらゆる条件をクリアした「美しく育てやすい花」しか、ドイツ作出の品種と認められないとか。
だから、ドイツのバラ品種は、世界的に信頼が厚いのだそうだ。このゴールデン・メダリオンも、花持ちがよく、黄色いバラでよくありがちな色褪せもほとんどない、ドイツらしい優秀品種なのだそうだ。

確かに、そう言われてみれば....
きれか~!

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