ウラシマソウ
平日は一人で庭仕事をするが、週末は夫も一緒なので普段出来ないことが色々出来る。
昨日は、朝も早よからこの春2度目の「消毒」を行った。2週間に一度の消毒は夫の担当だ。朝早く行うのは、もっぱらご近所対策で、洗濯物が干される前にやってしまおうということらしい。
私は庭の観察やら、花の写真なんぞ撮りながら「ガンバレ~」という応援のみ。このあいだ撮りわすれた、ボンザマーガレット/黄色のうるる咲き-をぱちり。
*
午前中は用事もあり、消毒が終わって一旦庭仕事は終り。
午後の少し遅い時間に、また再開したのだが....
!!!....ちょっと、ちょっと!あれ!見て!!
ここはどこぞ?-と思うだろう。ここは我が家の裏手にあるヤブですわ!
裏手は谷のようになっていて、下までがうちの敷地なので、落ち葉や剪定した草木を捨てるのに重宝している場所なのだ。....と、そこに見覚えある葉が2つ...!
あれは...!ウラシマソウではっ!?
やっぱりそうだ~!
ウラシマソウは、オモダカ目サトイモ科テンナンショウ属の多年草です。/←ネットで調べました~
でも、ここにウラシマソウが生えているのは自然に-ではなく、私が植えたようなものだ。
以前、苗を買ってきて庭に植えたのだが、場所がよくなかったのか世話が悪かったのか、あまり生えてこなかった。そのうちどうでもよくなって、その辺をほじくり返して他のものを植えたのだ。
その時捨てた土の中に根が残っていたのだろう。そんなふうにして、この裏手のヤブには私の捨てた植物が、色々と再生しているのだ。
クワズイモ、スノードロップ、スイセン、アカンサスモリス....そして、ウラシマソウ!
釣り糸のような長い紐状突起物があり、それを浦島太郎の釣り糸に見立ててその名が付けられたらしい。珍しい植物なので、良く見て欲しい。...あ~、やっぱ、えぐいわ~!
掘り上げてまた植えようかとも思ったが、ここが合っているのだろう、このままにしておくことに!
ウラシマソウをひとしきり鑑賞した後、表舞台の選手交代を指示。
コーナーステージの利休梅がそろそろ終わるので、控えの選手「オオデマリ」に交代してもらった。
利休梅は、オオデマリのいたベンチへ!
自分では動かせないので、夫がいる時にしかできない作業だ。
バラの時期まではこのオオデマリも、もつまい。
次はここに何を置くか....?
...???....まあいいか...
何とかなるでしょう!