シーリングワックスのあれこれ
12月は忙しい!先生も走る-とは正にこのことだが、それでもほんの少しの合間を見つけて、
シーリングワックスの考察をしてみた。
まず、先日の「ガン用ワックス」だが....
ガン用ワックスは取扱いが簡単で、ワックスとしては柔らかめの分類になる。仕上がりはゴムのような感じになるので、実際に封筒に封印して郵送しても「割れない」という利点がある。
しかし以下の様に、作った時は光沢があるが、色々さわっていると....すっかり光沢はどこへやら!?
やっぱり、光沢がないと安っぽく見えるな~.....
....それで、
シーリングワックスは色々な種類があるようなので、今回は「光沢」にこだわってみようと思う。
とりあえず「ガン用ワックス」は取扱いが簡単だし、何より「買ってしまった」のだから....
何としても光沢を損なわずに作りたい!-という節約精神(ケチではない!)でやってみたのが...
ワックス用スタンプ/エルバンインクパッド/ゴールド \1,890
ワックスにシーリングスタンプを押す前に、印面にインクをつけておくのだ。
表面に均一につくようにし、彫った部分にインクが入らないようにする....
これでスタンプを押すと、この様な仕上がりになる。
たとえ外周部分の光沢が無くなっても、中央にゴールドの光沢があるので少しはゴージャスな感じになるかな~
さらに、なるべく手で触らないようにして保管することにする。
※使っているのは、100円均一のもんじゃ焼きの 金属ベラだ~!
次に、シーリングワックスの中でも特に「光沢」があり艶のある仕上がりになるという、
ABRAXAS/アブラクサスのシーリングワックス \840(特価\654でゲット!)
に挑戦してみた....
正直言って、PC画面で見る色はよく分からなかったので、まあいいか...で注文してみた。
入手した色は左から
ゴールド2、
オーバジン1,
バーンスタイン1
蝋燭、アロマキャンドル用器等々、いずれも100円均一で調達した物
スプーンの上でワックスを溶かしていくのだが、この蝋燭では火力が弱いのか、なかなか溶けてくれない....こんなものなんだろうか....??
とりあえず、溶けた~!と思ったのでクッキングペーパーの上に垂らしてみたのだが、良く溶けていないみたいで、垂らす端から固まっているような...!?
どーも、十分にワックスの温度が上がっていないようだ....
この上からスタンプを押してみたが、既にかなり固くなっていた!
失敗作を、もう一度スプーンに戻してじっくり温度を上げてみることに....
今度は、いいかな~
このワックスは粘りがあり、溶かすのに慣れるまでは、取扱は結構難しいと思う....
ABRAXAS/ゴールドの仕上がりはこんな感じ。ツヤがあり高級感もバッチリ。
ガン用ワックスと違って硬質な仕上がりになり、さわっても光沢が消えたりしない。
硬質プラスチックのような感じだろうか....
しかし、硬い物のうえに落としたり乱暴に扱うとパリッ、といきそうだ。
また裏を見てわかるように、マーブル調の仕上がりなので、若干印面の模様がわかりにくいかな....
どちらも一長一短があり、用途によって使い分ける必要がありそうだ。
他にも、ワックスは色々なメーカーの物があるけれど、そんなに買えないので
今のところはこのへんで活用していこう。